- 2011.03.26
- 生活 / くらし
今日の郡山
今日は土曜日なので透析は1クール、午後はフリーです。
休んでいたお店も開けているところが多くなりました。
イトーヨーカドーに出かけたところ、本日より営業を再開していました。
店内にあるミスタードーナッツもお客さんがたくさんいました。
写真を撮る直前までいつものように店先までドーナッツを買う人の列が出来ていました。
シャッターチャンスを逃したことが残念です。
本屋さんも人がたくさんいました。
郡山もなんだか活気を取り戻した様な気がしました。
帰りに寄った別のお店も、お肉や野菜がたくさん売られていました。
これは、出荷制限や摂取制限の対象の対象となっていたような気がしますが、販売制限は無かったのかな。
郡山の人たちは通常の生活を取り戻し、元気に暮らしています。
- 2011.03.26
- 生活 / くらし
今、原発で心配なこと
原発事故は一進一退の状態となっています。
ただ、郡山は着実に正常化してきており、当院も同様です。
来週からは、震災以前と全く同じ診療を行う予定です。
透析時間は以前と同じ時間で行います。
送迎も行います。
一部、避難所からの送迎も開始いたします。
泌尿器科診療も診察時間の制限を付けることなく診療いたします。
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ただ、郡山は原発から60kmですので、心配でないと言うと嘘になります。
何が心配かですが、
1.福島第一原発の3号機ではプルトニウムを混ぜたMOX燃料が使われていること。
2.最悪の事態でどうなるか。
3,将来的な展望
です。
これらの事に答えてくれる文章が出てきました。
以下に示します。
ただ、僕自身内容が難しく、理解出来ない部分が多いです。
ですので、これらの論文が正しいかを僕自体が判断出来ません。
その事をご理解していただいたうえで、興味のある方はご覧になってください。
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「最悪シナリオ」はどこまで最悪か
~楽観はできないがチェルノブイリ級の破滅的事象はない見込み~
環境エネルギー政策研究所
所長 飯田哲也
http://www.isep.or.jp/images/press/script110320.pdf
原子力発電所で使用される燃料、その放射性物質の種類と振る舞い 2011/03/25
藤林徹(元東芝原子炉設計部長)
https://sites.google.com/site/reportfujibayashi/
- 2011.03.23
- 生活 / くらし
kizuna311をご存知ですか。
kizuna311
助けあい、乗りこえる。私たちの財産は [kizuna]
東日本大震災を受けて、俳優渡辺謙さんと脚本家の小山薫堂さんが、被災者の心を癒やすためにサイト「kizuna311」を立ち上げました。
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サイトより
東北地方太平洋沖地震の被害を受けた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
そして、一刻も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
この被害を目の当たりにして、私たちは、多くの人々がそうであるように、
いま、自分に何ができるだろうか?と、考えました。
そして、エンターテインメントに携わる人間として、
「自分に出来ること」を「全力でしよう」と、決意しました。
地震被害の拡大が伝えられる中でも、秩序ある行動をとる日本人に海外メディアは驚きと共に称賛し、
復興努力を激励する論調が相次いでいます。こうした状況下で、私たちは改めて気づかされたのです。
いま、この国にある最高の財産は「絆」である、と。
この辛い現状をどう乗り越えていくか、そのカギは人と人との絆[kizuna]にあります。
この力で、被災者の方々にとっての光となり得るようなコンテンツをボランティアで作り、
そのコンテンツでさらに新たな「絆」を届けられないか、と考えました。
メディアには、それぞれの役割があります。
日々報道を続けるマスメディアの切り口とは違った、私たちならではの視点に立って、
被災地に、そして世界中に、この絆[kizuna]の力を伝えていきたいのです。
“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい・・・
そういう想いで、頑張っていきます。
■kizuna311 呼びかけ人
渡辺 謙 (俳優)
小山薫堂(脚本家・放送作家)
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渡辺謙さんの「雨ニモマケズ」見ていて涙が出ました。
そして勇気を頂きました。
ありがとうございます。
核医学会の声明
現在、日本核医学会が
『被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ』
と言う文面をホームページに載せています。
参考になると思いますので、ご紹介いたします。
http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18
福島原発の放射能を理解する
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
福島原発の放射能を理解すると言うpdfを見つけました。
福島原発がどのようなもので、どのような状況になっているか海外の専門家がスライドにして、日本人の専門家が訳したものです。
これを見ると、60km離れている郡山は比較的安全であると分かります。
参考にしてください。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。