おにぎりとお惣菜の店 ふじや
当院ではお昼の時間帯は透析治療を行っているので、僕が外出をすることは出来ません。
お昼は愛妻弁当を食べていたのですが、最近メタボ対策にセブンイレブンのそばと野菜サラダを食べるようにしています。
月曜日は、次男の保育園が無いので、妻に「ふじや」というおにぎり屋さんから、『おにぎりバスケット(450円)』を買ってきてもらい3人で食べることが多いです。
ふじやは、棚倉町にある自家農地のお米で作った手作りおにぎりを売っているお店だそうで、朝日にあるので、市役所の人がお昼に買いに来て混雑しているようです。
好きなおにぎりを2個選んで、卵焼きや唐揚げなどが入ったバスケットに入れてもらい買うそうです。(妻談)
今回は、チーズおかかと味ご飯で、チーズおかかは人気商品ですぐに無くなってしまうそうです。
美味しくてお勧めです。
糖尿病療養指導士会講習会
今日は、2009年第一回糖尿病療養指導士会講習会に参加してきました。
糖尿病を診療する医師以外のスタッフが取得する資格として、糖尿病療養士という全国的な資格があります。
糖尿病診療に従事する専門医の元に指導を受けたスタッフが講習と試験を受けて取得する資格です。
先日、クリニックに3回の講習を受けて試験に合格するともらえる福島県糖尿病療養指導士という資格があり、講習会参加者を募集しているというファックスが届きました。
この資格は、昨年始まったそうですが、スタッフ以外でも糖尿病を専門としていない医師も対象としており、昨年は実際に参加した先生もいらっしゃったそうで、僕も参加を申し込んでみました。
6、7,8月の最終日曜日に一日かけて講習会を行い、10月に試験が有るそうです。
場所は、新しくできた県の農業総合センターですが、とても大きな建物でびっくりしました。
もうちょっと税金の使い道を考えて欲しいと思うくらい立派です。
講習は、朝10時から昼休みを挟んで、15時半まで行われました。今回は糖尿病の成因や診断、そして食事療法、運動療法などの講義で、とくに運動療法や食事療法では、明日からの診療に役立てそうな話を聞くことが出来ました。
最後に受講修了書を受け取り、帰路についたのですが、後2回で、たくさんの知識を身につけたいと感じました。
最後に、進行役の先生から(仲の良い同級生です。)、昨年講習を受けた先生は、試験トップ合格だったからとプレッシャーをかけられて帰ってきました。
学習講演会8
さて、学習講演会ですが、これまでと違った話となります。
今回からは、透析の仕組みについて説明します。
透析の仕組み、つまり拡散とろ過についてです。
一般的に行われている透析では、透析の主体であるダイアライザーは、その中にマカロニみたいな中空糸と呼ばれる管がたくさんあり、血液が流れていて、その外側に透析液が流れています。
そして、その管には、たくさんの小さな穴が空いており、水分、毒素、電解質や、分子量の小さな物質が自由に移動出来るようになっています。
電解質や尿素などの小さな物質は、拡散によりどんどん中空糸の外に広がっていきますが、穴に近い大きさの物質は、小さな穴を通り抜けるよりは血液の流れに乗って流れて行きやすく、なかなか中空糸の外に出にくいのです。
これは拡散を説明する図です。
理科の実験で、半透膜を通して物質が移動する事を習ったと思いますが、拡散では、穴より小さい物質はその濃度差で移動します。
拡散での移動は、穴の大きさに比べて非常に小さい物質の方が移動しやすく、移動できる物質は濃度差で動きますので、効率も良いようです。
それに対して、ろ過は、圧をかけることで、穴を通れる物質は水と共に同じ濃度で移動しますので、大きい物質でも移動しやすいと言えます。しかし、水の移動の分なので効率は悪いです。
ここで、一般的に行われるろ過透析は、拡散だけの透析に圧をかけてろ過も一緒に行っている透析となります。
この場合、抜けにくい物質はろ過で移動させ、小さな物質は拡散で移動させるので、非常に効率が良くなるのです。
人工蛹室
日曜日にカブトムシ用の人工蛹室を作りました。
仕切りがついている昆虫の飼育ケースと、切り花を差す粗大となるオアシスを買ってきて、オアシスにカブトムシが入るくらいの穴を空けたのですが、ちょっと大きかったので、トイレットペーパーの芯をその中に入れて人工蛹室としました。
クワガタの人工幼室は横穴ですが、カブトムシは縦穴です。
オアシスにたっぷりの水を含ませて、カブトムシをそっとトイレットペーパーの芯ですくい上げ、人工蛹室に入れました。
角しか見えませんが、右が雄で左がメスです。
でも、さなぎって全く動かないと思っていたのですが、おしりを振りふりすることを知ってビックリしました。
何とか成虫になってほしいです。
ブログの名前変えようかな。
カブトムシと透析と、そして泌尿器科
かな。
カブト虫の幼虫がさなぎになりました。
1.2ヵ月前ですが、体育館脇で日曜朝に行われる朝市で、カブト虫の幼虫がなめこの瓶に入って売られているのを見つけました。
幼虫なんて育てられるのかなと思ったのですが、おばちゃんがこのまま置いておくだけでいいと言ってきて、そして3匹300円という安さにつられ、買ってしまいました。
家に持って帰ったのですが、妻が難色を示し、幼虫たちはクリニックの裏の玄関で育てられることになりました。
どんどん大きくなり、その瓶では狭すぎるようになったため、飼育ケースを買ってきて、土を変えてやり環境を整えたところ、幼虫は体長が10cmを超えるようになりました。
最近では、妻もその成長が気になって、毎日ケースをのぞくようになっていました。
最近、1匹は土の中で見えなくなり、もう2匹は表面で動かなくなっていたのですが、とうとう一匹がさなぎになりました。
幼虫の間は、ちょっと人に見せられるものではなかったのですが、角が生えてきたこともあり、お見せいたします。
ただ、土の上なので、このままでは死んでしまうようで、人工蛹室というものを作ってやらなければならないようです。
どなたか、作り方を知ってましたら教えてください。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。