再稼働ノーだ
m3より、文章を引用する場合はきちんと許可を取る様にと言う話が有りました。
今回、赤旗政治記者さんに許可をお願いしたところ、「赤旗掲載の写真」と明記するようにと言う事で転記の許可をいただきました。
赤旗記者さんありがとうございました。
転記のお願いをしても無視されてしまう場合が多いのですが、今回は気軽に許可していただけました。
再稼働ノーだと言う方達がこれだけ官邸前に集まったと言う事をブロウに紹介したいと思います。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-30/2012063001_01_1.html
20万人集まったそうです。
当然のことだと思います。
福島県民の思いです。
- 2012.07.02
- 生活 / くらし
計画停電が実施された場合の医療機関等の対応
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002doat.html
計画停電が行われた場合でも、セーフティーネットとして通電される医療機関が発表されました。
○ 救命救急センター
○ 周産期母子医療センター
○ 災害拠点病院
○ 自治体立病院
○ 地域医療支援病院
○ 国立ハンセン病療養所、国立高度専門医療研究センター、国立病院機構、 労災病院、社会保険病院、厚生年金病院、日本赤十字病院、済生会病院、厚 生連病院、北社協病院
○ 大学病院
○ 2次救急医療機関等
今回の計画停電の対象施設に透析施設が入っていません。
患者団体や透析医会の先生方も積極的に入れてもらえるように働きかけをしています。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120628-OYS1T00821.htm
透析が特別な治療であるとは思いませんが、日曜日以外は毎日続けていかなければならない治療です。インフラとまでは行きませんが、公共性は高い治療だと思います。
透析についての情報を提供しているブログとして、今回は発信させていただきます。
ホールボディーカウンタによる内部被ばく検査について
平成24年5月分の県が実施している内部被ばく検査では、調査した7,225人全員の預託実効線量は1mSv未満だっとそうです。
預託実効線量はどういうものかというと、
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/servlet/food2_in?pageSID=4487106
食品摂取後長期間にわたって人体が受ける内部被曝の影響を評価する基準として、摂取後50年間に受ける線量を最初の一年間で受けた(預託)として計算されるもの
僕は、年間被曝量は5ミリシーベルト未満にすべきだと考えています。
以前は、内部被曝と外部被曝の量を同じくらいに考えていましたが、外部被曝に比べ内部被曝の量は少ないという事が知られる様になりました。
今回の預託実効線量からもその事が言えるようです。
ちょっと気持ちに余裕ができますね。
札幌JRタワーの展望トイレ
先日、透析学会総会で札幌に行きましたが、時間が合ったときに札幌JRタワー展望室に行きました。
その時にあったトイレが、この展望トイレ
トイレのコンセプトは『圧倒的な開放感を独り占め』だそうです。
高所恐怖症の僕にとっては、圧倒的な恐怖を味わえるトイレでした。
札幌にお出かけの時は、是非立ち寄って下さいね。
脱原発かどうか?
昨年の福島第一原発事故後から放射線被曝の事や原発再稼働反対と言う立場でいろいろな記事を書いてきました。
今回の著作権侵害についても、脱原発を訴えているからではないかと言うご意見を多数の方からいただきました。
ただ、自分の立ち位置として〝脱原発〟とは考えていません。
実質的に〝脱原発〟だろうと言われればそうかもしれませんが、理由は以下の通りです。
〝脱原発〟と言う考えは、平時の考えかなと思います。
たとえば、我々にとって原発をどう考えますかという問いは、
水俣病の患者さんにチッソが好きですか?
四日市喘息の方達にコンビナートが有った方がいいですか?
と聞いているのと同じだと思います。
ちょっと古いかなあ。
だって、1年経っても周囲が1マイクロシーベルトある環境で子育てしなければならないのですよ。
食べ物を気を付けて生活しなければならないのですよ。
いつの考えているのは、子供たちをどこで遊ばせればいいだろうと言う事ですよ。
基本的に、原発が我々の穏やかな生活を脅かしてしまったのは事実であり、その事に対して立ち向かうのは当たり前の事です。
特別な事をしている訳ではないのです。
その事を多くの方に知ってもらいたいです。
〝脱原発〟を掲げて運動するのでは無く、原子力発電所が起こした事故によって生活環境が侵害されたことに立ち向かっているだけなのです。
福島では、原発事故は現在進行中です。
かなり長い年月がかかりそうです。
この様な国家を脅かすような事故が起こったのですから、当然、福島以外の地域にある原子力発電所が、福島第一原発にさえ有ったベントが無いのに再稼働することに反対しています。
さらに、福島第一原発4号機の使用済み核燃料は、未だ不安定な状態です。
我々はとても心配しています。
使用済み核燃料については、きちんとした最終処分場が決まっていない状態です。
使った後は原発にどんどん貯め込んでいる状況です。
『トイレの無いマンション』
このような状況が今後も続くことに危惧しています。
以上の事をブログに書いていると〝脱原発〟と言われてしまいます。
しかし、〝脱原発〟と言うと一部の特殊な人達と言う印象が強そうで、あまり好きで無いです。
原発事故による被害を受けて、被害は現在進行中である人間が,今いる苦境を訴え、どうにかしなきゃと言っているだけなのです。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。