2008.03.18
診療

建築現場に行ってきました。その1

今日は、打ち合わせのために、建築現場に行ってきました。
今日の打ち合わせでは、壁に貼るロゴとクリニック名の大きさを確認する作業が一番に行われました。

実際に、張られる大きさのロゴとクリニック名を紙に印刷して、壁に貼ってみて、大きさを確認する作業です。
ちょっとロゴが大きすぎるので、ロゴを小さくすることで、意見がまとまりました。

その後、クリニック内を見て回りました。

この間は中途半端な状態だった受付カウンターも取り付けてありました。
ここでは、患者さんの受付とレセコンと言われるお会計のコンピューターが置かれ、当院の事務員が診療の料金を計算します。
カウンターの向こうにある入り口が、診察室への入り口となります。

そして、カウンター前の待合室はもう完成間近となっていました。
ぴかぴかのタイルが敷き詰めてありました。建築現場の皆さんどうもありがとう。
そして、窓の外には日曜日にアスファルト塗装がされたクリニックの駐車場が見えます。駐車場には40台以上の車が止められるようになっています。

 

 

2008.03.15
診療

今日は暖かい日でした。

今日は、土曜日で暖かい日でした。
午前中、病院の仕事をして、午後からコンサルタントを交え、泌尿器科外来の物品を選定する作業を行いました。

その後、4時からは福島県CAPD研究会に出席しました。
今回は『高齢PD患者と栄養』と言うテーマで、特別講演は川崎医科大学、栄養科、市川和子先生の『腹膜透析治療における食』と言う演題でした。

実際に診療にあたって、栄養指導は非常に大切な指導であり、これから維持透析管理を行っていく自分にとっては欠かすことが出来ないものですが、実際に最先端で栄養指導を行っている栄養士さんの話を聞くことは少なく、勉強となりました。

いろいろ腎不全診療でやらなければならないことは沢山ありますが、手を抜かないことが大切ですね。
オンラインHDFをやって、食事指導を行って、出来る人は運動療法、その他にの様々なことがありますが、一つ一つ出来る範囲で患者さんのために貢献したいですね。

 

2008.03.04
診療

たまに泌尿器科の事も

援腎会すずきクリニックは人工透析と泌尿器科の専門施設とうたってます。これまで14年間、泌尿器科診療についても、一生懸命やってきたつもりです。これからも、励んでいきたいと考えています。

ということで、たまには泌尿器科のお話。

泌尿器科と言えば、前立腺肥大症。高齢の男性では、しばしば見られる病気であり、泌尿器科外来では最も多い疾患となります。
おしっこが近い、いわゆる頻尿で受診する人も多いです。

前立腺肥大により尿道が圧迫され、尿が出にくくなると、膀胱が過敏になり、ちょっとの刺激でおしっこに行きたくなります。過活動性膀胱という病態です。
前立腺肥大症による頻尿を直すためには、α1ブロッカーというお薬を飲むと、尿道が広がり尿を出しやすくなります。そうすると、膀胱の刺激も軽減され、頻尿が改善する仕組みです。
もちろん、おしっこの出も良くなります。

それで、おしっこが近くて困るという患者さんに、α1ブロッカーを処方して、『これで、オシッコの出が良くなるからね』と言うと、いきなりしかられます。
『俺はオシッコが近くて困ってんだ。これ以上出たら困る!』
結構、よくしかられます。
丁寧にオシッコが近いのと、オシッコの出が良くなる事の違いを説明して、納得してもらいます。

外来では、時々いろいろなことがあって楽しいです。

2008.03.03
診療

透析者の運動療法

日曜日に、日本透析医会研修セミナー「透析医療におけるCurrent Topics 2008」を受講してきましたが、その中では、透析患者の運動療法と透析患者への漢方薬の応用と期待という講演がおもしろかったです。
今日は、透析患者の運動療法についてのお話です。

透析患者は、心機能の低下・貧血などがあり、運動耐容能は一般人の半分以下であるとされています。
そして、運動する事によって、乳酸が賛成され、体液が酸性に傾いてしまうという難点が指摘されました。なおかつ、透析日での運動量の低下も問題になっていると指摘されています。

これらを解決するために、近年下肢エルゴメーターを使った運動を透析中に行うことが推奨されてきています。
析開始30分後から1時間ぐらい、負担にならないくらいの労力で自転車運動を行うのです。
これなら、乳酸による血液の酸化は透析により改善されます。
そして、運動中は透析スタッフが目を配っていますので、一人で行うより安心です。

この効果は、
運動耐容能の改善で死亡率が低下する。
心筋細胞の機能改善
筋の廃用予防
耐糖能改善
交感神経活性の安定性
などが、あげられます。
透析中に運動を行うことで、透析中の血圧低下を予防する。尿毒症物質の除去効率を上げるなども、最近言われてきています。

要は、『透析中にエキソサイズ→ハッピー、ハッピー』とのことです。
『いっぱい透析をして、沢山ご飯を食べて、どんどん運動して、それが透析者の生きる道』ですかね。

援腎会すずきクリニックでも、エルゴメーターでの透析中の運動を行っていく予定です。

2008.03.02
診療

研究会

今週は、土曜、日曜と東京で行われた研究会に行ってきました。
土曜日は、第13回バスキュラーアクセスインターベンション治療(VAIVT)研究会で、日曜日は社団法人日本透析医会 研修セミナー
「透析医療におけるCurrent Topics 2008」で、どちらも昨年に引き続き参加です。
非常に内容が濃かったので、かなり勉強になりました。
それで、講演の内容について、書き込もうと思いましたが、今日は別の内容です。

実は、昨日の夜、ちょっと時間が空いたので、夜8時頃、銀座に行きました。
お目当ては、有楽町イトシアに昨年オープンした、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」です。
昨年、開店の次の日に有楽町に行く機会があり、のぞいてみたら3時間待ち。その後、もう一度行ったときが2時間待ち。
昨日は、45分待ちとのことで、並んでドーナッツおみやげにゲットしました。

店の前は大行列です。
以前行ったときは行列もそれほどでもないと思ったので、並ぼうとしたら、人が多すぎるので、一度行列を区切って地下道の別の位置にその先の行列が出来ていました。

かなり待たされて、店の中へ、

ベルトコンベアーでドーナツが流れてきて、油の中で揚げられ出てきました。試食で一つ頂いて、もちもち感が良かったです。

まあ、話のネタにはなりますが、自分が食べるために2時間待ちはきついかな。
お土産にはホットな商品です。

 

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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