2008.04.12
開業 / 病院経営
仕事 / 職場

保険医療機関の申請を行いました。

昨日は、お昼に福島市の社会保険事務所へ保健医療機関の申請に行きました。
すでに、「診療所開設届」は4月1日に保健所に提出して受理されています。

社会保険事務所では、「保健医療機関指定申請書」と多数書類を提出しなければいけませんが、当院のコンサルタントが多数の書類を作成していてくれました。
本来は自分でやるべきことなのですが、代わりにいろいろな書類を作成していただき感謝します。

たぶん、よく分からない自分がすべてやっていたら、他のことは何も出来なかったと思います。
このブログを書く時間があるのも関連スタッフがしっかりやってくれているからだと実感しています。

今月中には、「保健医療機関」として問題ないか審査され、開院の5月からは、保険診療が出来るようになれそうです。

来週月曜日はスタッフ全員での初の打ち合わせ。
スタッフにお給料の説明をして、今後のスケジュールを決めます。
5月1日には仕事始めです。がんばろう。。。

2008.04.12
診療

祝20000件!

昨日までのアクセス数が20000件を超えました。
今月は、4月2日に1日最高502件を記録し、泌尿器科診療シリーズを開始するので、どのくらい伸びるのだろうと期待しましたが、シリーズが始まってから、どんどんアクセス数が下がって行きました。

しかし、再び回復傾向となり、昨日までのアクセス数となりました。
皆さんありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

2008.04.06
診療

過活動性膀胱(OAB)について

昨日の記事で出てきた過活動性膀胱(OAB)について少しお話ししましょう。
過活動性膀胱は最近名前が付けられた病気で、以前は不安定膀胱とも言われていました。

過活動膀胱の症状は3つです。
1. 尿意切迫感〜急にトイレに行きたくなり、我慢することが難しい。
2. 頻尿(夜間頻尿)〜日中8回以上トイレに行き、夜間も1回以上尿意で起きる
3. 切迫性尿失禁(尿漏れ)〜尿意切迫感が強く、トイレまで我慢できずに尿が漏れてしまう。
これらの症状のうち、尿意切迫感だけでも、過活動膀胱と診断されます。

最近の調査では、日本の40歳以上男女の8人に1人が、過活動膀胱の症状を持っていることが分かっており、高齢になるほど頻度も高くなり80歳代では3割以上の方が過活動膀胱を持つと言われてます。

原因ですが、脳血管障害、パーキンソン病や脊髄の障害などの「神経因性」と、前立腺肥大症や骨盤底筋のトラブル、加齢、そして原因不明なものを含めた「非神経因性」があります。そして、原因の分からないものが一番多いです。

治療法は、抗コリン剤の内服が非常によく効きます。しかし、「口の乾き」「便秘」などの副作用が起こる場合が有ります。また、前立腺肥大症の方に安易に抗コリン薬を処方すると尿が出にくくなりますので、処方には注意が必要です。

薬物療法以外でも、膀胱訓練や骨盤底筋を鍛える骨盤底筋体操などの運動療法も有効です。さらには、低周波治療器を使って骨盤底筋の収縮力を強化する治療法もあり、健康保険が適応されています。
詳しくは専門医にご相談ください。

以上、過活動性膀胱についての説明でした。
かなり困っている方が多いのですが、本当に来院して薬を内服することで非常に良くなることが多く、困ったら特に泌尿器科でなくてもかまいませんので、医師にご相談ください。

 

2008.04.01
開業 / 病院経営

今日から無職です。でも、いろいろ有りました。

太田記念病院で院長先生より「辞令」をもらい、今日から無職となりました。
でも、いろいろとやることが満載です。

辞めたのに、朝から病院に行って入院患者さんの検査のお手伝い。
その後はクリニックに直行。
昨日、今日とクリニックでは、家具が入ってきて、いよいよ診療所らしくなってきました。

ちょっとだけクリニック内の写真をご覧ください。

そして、午後は市内のクリニックの挨拶回りを行いました。
いろいろアドバイスを頂き、ありがとうございました。

本当は、今日は福島まで足を伸ばし、福島医大泌尿器科の医局にも挨拶に行く予定でしたが、郡山はものすごい風と雨で、ひどい嵐の状態で、急遽取りやめとしました。
近日中には行ってこようと思ってます。

それから、最近近況報告ばかりでしたので、そろそろ再び診療について、書き込んでいきます。
明日からは、シリーズで泌尿器科診療について書きたいと思います。

2008.03.31
生活 / くらし

最後の勤務

今日は最後の勤務。
午前中は最後の外来。
外来中に午後から手術に入ってほしいとの電話
え、だって、午後から挨拶回りがしたいのに。

挨拶回りのために、手術を午後4時にしてもらって、あらゆる箇所に挨拶回り。
急ぎ足でごめんなさい。
でも、すべての箇所に挨拶が出来ました。

その後、手術も無事に終わり、これで何回目かわからない送別会。
なんか、いつもと同じ時間が過ぎていく感じがしました。

明日からは、ゆっくりと時間が流れていくかもしれませんが、でも、明日からの生活が想像つきません。

太田病院ありがとう。
みんなありがとう。
ありがとう。

感無量の1日でした。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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