マックが砂の嵐に
先日、急にクリニックのマッキントッシュが起動時に砂の嵐状態になりました。
アイコンがある部分や、ソフトを立ち上げた部分は問題なく、パソコン操作には支障を来さないのですが、気味が悪く修理に出そうかと考えていました。
昨日、自宅のマックもOSのアップロードをした直後から同様な状態になりました。
これが、その画面です。
appleのサポートページを見てみると、OSを10.5.5へアップデート後、起動直後に画面が乱れる という不具合が他でも報告されているようで、ハードディスクの問題ではなさそうです。
使用しているiMacの画面がとてもきれいで、電子カルテの脇に置いて、検査の説明や病気の説明にも使用しています。
現在では、なくてはならない存在になっていますので、壊れたときの事を考えるととても不安です。
まあ、完璧なものはないですし、余裕を持って診療を行っていくことも大切です。
The Eagles のTake It Easyをちょっと聞きたくなりました。
透析室のテレビ
援腎会すずきクリニックでは、長い透析時間がなるべく退屈な時間にならないように、無料のテレビを全台に設置しています。
よく透析室で見かけるアーム型のテレビもありますが、アームの部分が緩くならないか心配だったことと、透析中に血圧が下がらなく、ベッドを起こしていても大丈夫な透析を行いたいと言う思いがあり、卓上型のテレビを設置いたしました。
シャープ社製の同じ種類の卓上テレビを使っておりますので、リモコンも同じものです。
そのために、となりのテレビの方向にリモコンを向けてしまうととなりの方の画面が変わってしまいます。
これが、時々笑いの種になるのですが、先日、向かい側の誰もいないベッドのテレビが大きな音と共に突然付いた時は、かなりの爆笑状態となりました。
患者さんが、『リモコンどこにむければいいんだ〜。』と悲鳴を上げていらっしゃいました。
リモコンの周波数を変えるといいのではと言うお話も聞きましたが、全く門外漢ですので、よく分かりません。
1回に4時間、5時間かかる透析治療です。
なるべく退屈しない時間を過ごしていただきたいと考えています。
そして、透析中に身体が辛くないような治療であり、透析後の身体が楽になり、調子が良くなる様な透析を行っていければと考えております。
やぐら太鼓
今日は、家族で西ノ内病院近くの『やぐら太鼓』に行ってきました。
10年前の僕が若き泌尿器科医の時代、太田西ノ内病院勤務の時に仕事が終わった後、よくご飯を食べていた店です。
その当時、手術が終わって、術後管理・残務が終わるといつも10時過ぎで、くたくたでも、ペコペコでよく行っていました。
その頃は、どんぶりにマグロがいっぱいでごま塩が美味しいマグロ丼定食と、もやし炒めを頼むのが定番でした。
本日は、最近売り出し中の塩ちゃんこ鍋とマグロ丼定食、そしてジューシーな唐揚げをオーダーして、家族全員お腹いっぱいになりました。
来週から25周年キャンペーンをやるそうで、折込広告も出すそうです。
キャンペーン中に使用可能なクーポン券をもらってきたので、また家族で行こうかと思っています。
長生きできるぞ腎不全
今年の春に行われた透析医会の勉強会で、6月に透析患者さんで最長の方が40年を超えるという話を聞きました。
40年と言えば、30歳で腎臓が急激に悪くなり透析に導入となって70歳です。40歳からなら、40年後は80歳なので、ちょうど人生の半分です。
以前病院にいた頃、患者さんが口にしたのが、透析になったらもう終わりだと。
でも、透析が始まって、新たな人生が始まって、これだけ長生き出来るようになると、もう終わりだなんて言ってられません。
春木繁一先生の『透析とともに生きる』と言うすばらしい本があります。
日本で透析治療が始まったばかりの時に、春木先生が大変苦労して透析を受けながら人生を歩んできた軌跡が書かれています。
透析の技術が進歩しても、長時間の透析が絶対に優れているという考えから、長時間透析を30年以上行って、今も元気でいらっしゃいます。
現在は、どんな治療を行うと長期間長生きできるのか分かってきています。
このブログのリンクにも、『長生きの秘訣』、『人工透析で長生きするには』と言うページのリンクを付けています。
援腎会すずきクリニックでも、
長い時間の透析を行う。
血流を上げて、透析量を増加させる。
効率が良く患者さんの負担が少ない濾過透析を行う。
以上のことをおこない、『元気で長生きできる』透析治療を提供したいと考えています。
情報誌HEART
『健康・福祉』をテーマとした専門情報誌、HEART10月号に、当院臨床工学技士の鈴木さんがトップページのインタビュー記事として載りました。
HEARTでは、毎回医療に携わる女性のインタビューをトップページに載せており、当院にも、たまたまそのような話があり、鈴木さんを推薦させていただきました。
できあがってよく見てみると、郡山市内でも女性では数人しかいない『臨床工学士』と紹介されているのを見て、もう少し多いのではと思ったのですが、ご愛敬です。
臨床工学技士は、人工呼吸器、人工心肺装置、除細動器などの整備や管理、心臓カテーテル検査室の業務、血液浄化業務などを行っております。
治療、手術の立会いも多く、現在の総合病院には無くてはならいな存在となっています。
人工透析を行っているクリニックでも、透析機器の管理から直接患者さんの血管に針を刺す行為まで臨床工学技士が行っており、現在の透析液清浄化が重要な透析では、不可欠な存在です。
技術者で、機械屋なのに、患者さんに直接ふれあって、医療行為も行ってしまう職業です。
以前いた病院では、緊急透析、緊急心臓カテーテルなどの対応で、深夜に呼び出されることも多く、横目で見ても、かなり大変な仕事だと感じていました。
当院でも、臨床工学技士がしっかり仕事をしてくれているので、安心して透析医療を提供できていると感じています。
(もちろん看護婦さんも重要です。=これは書いておかねば!)
HEARTは、福島民友・読売新聞への折込を中心とし、毎月10万部発行される情報誌です。
今回の10月号は、9月30日に折込が入ったようです。
鈴木さんは当院の2階透析室で仕事をしています。
どうしても会いたい方は、エレベーターで2階にどうぞ。
プロフィール

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。