2013.04.21
診療
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施設見学してきました1

土曜日に、今年1月に新規開院した東京日暮里にある東京ネクスト内科・透析クリニックと4月に増築した腎内科クリニック世田ヶ谷を施設見学させていただきました。

 

まずは、東京ネクスト内科・透析クリニックについてご報告いたします。

クリニックは、日暮里駅の目の前にあり、ほぼ都心の一等地です。

 

透析室内は3カ所に別れていてますので、性別や患者さんの状態によってベット位置を決めているそうです。
陣内先生の患者さんたちへの配慮を感じました。

 

都心の一等地に建つ透析室にしてはかなり広めのベット間隔。そして隣の方と視線が合わないようにするボードも置いてありました。

 

帰りに陣内先生と記念撮影しました。
開業前は、東京女子医科大学腎臓内科で透析診療を行っていたバリバリの先生です。
しっかり透析を目指す仲間です。

東京ネクスト内科・透析クリニック
荒川区西日暮里2-22-1ステーションタワープラザー2階
電話 03-5615-1566 Fax 03-5615-1567
http://www.tokyonext.jp

2013.04.01
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新学期です。

本日から新年度がはじまりました。
当院は来月12日で開院5周年を迎えます。
これからもしっかり透析を広める伝道者として、地域医療を担う担い手として頑張って行きたいと思います。

今年の7月には、増築して個室透析センターが完成予定です。
今まで満床で受け入れをお断りすることが多かったですが、今後はきちんと対応できるようになります。
また、同様の理由でご希望が有っても、透析時間延長や週4回目の透析を提供出来なかった患者さん達には希望の透析を提供出来るようになります。

本日より新人看護士1名と新人臨床工学士1名が当院に勤めてくれる事になりました。
5月からはさらに臨床工学技士が仲間に加わってくれることが決まっています。

これからも、援腎会すずきクリニックを宜しくお願い申し上げます。

追伸)
逢瀬川の桜もまだつぼみです。
今年も2週間くらいたつと、満開の桜並木で我々を楽しませてくれると思います。

2013.03.21
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増築工事5

増築工事は今年夏の完成を目標に、どんどん進んでいます。

床面にコンクリートが流し込まれました。
奥が個室透析室です。
コンクリートに段差があるのは、床暖房のパイプが通る部分が低くなっているためです。
もちろん、透析室やこそに向かう廊下は低くなっています。

2階に上り、透析室方向を見ています。
目の前に奥羽大学が見えます。
その前を磐越西線が通っています。
震災後は、ちょうどこの方向の線路の上に一週間ぐらいの間、電車が止まっていました。
今となっては懐かしい思い出です。

2階のこの場所は、冨久山の夢花火を見るには良い場所かもしれません。

2013.03.11
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震災後2回目の3月11日を迎えるに辺り

本日で震災後2回目の3月11日を迎えました。
この2年間はあっという間の2年間でした。
震災直後の透析を再開させる為にスタッフ一同で頑張った頃の事と、その事に夢中になっていたため原発事故の事にほとんど関心が無く、どんどん人々が逃げていく中で取り残されたと気づいた時に感じた恐怖は今でも鮮明に覚えています。

また、ガソリンが無くてどうにもならず、改めて郡山に根付く為には人脈を作っていかなければならないと感じました。

今朝のラジオで聞きましたが、岩手・宮城では震災後の復興が進んでいると答えた方が進んでいないと言う回答数を超えたが、福島では未だに半数以上の方が復興は進んでいないと答えているそうです。
実際、当院の目の前には数百戸の仮設住宅が並び、避難地域には入る事もままならない状況ですし、郡山でも放射線量が高い事から未だに県外に転出していく方々が沢山います。
今後の福島・郡山はどうなってしまうのか、常に不安に感じる状況です。

それで、僕がこの2年間でしてきた事です。
震災後1年くらいはいかに放射線に立ちむかっていくか、今の郡山の現状がどのような状況にあるかをブログで発信していました。
よかったか悪かったかは別として、その頃は福島の状況を発信する事くらいしか出来なかったですね。

ここ1年くらいでやっていることは、一つは本業のしっかり透析を頑張る。そのために個室透析センターを増築を増築し、長い透析時間を快適に過ごせる環境を整える事でした。これは、今年の夏に実現出来ます。

また、郡山での人脈を作ること。
災害時には自助・共助・公助が互いに連携しあうと有りますが、今回の震災で感じたことは、自分の身は自分で守る事、公的支援を当てにすることは難しいと言うことであり、共助が出来る様に地域の方達と連携すると言うことが大切をわかりました。
様々な職種の方達を紹介して頂き、またfaceBookでの交流もあり、、郡山生まれでない僕でも、郡山にたくさんの友達を作る事が出来ました。

福島県は、2040年には人口が震災前の200万人から120万人くらいまで減少してしまうと言う試算もあります。震災後、ずっと混沌とした状況が続いてきました。
でも、この地に根を張った人間が精一杯頑張っていかないと福島の復興はないと考えています。

いいことも悪い子とも、福島県が注目されているのは事実です。
注目されていると言うことは、チャンスだと言う事です。
震災から2年が経過しましたが、3年目更なる発展の為に、頑張って行きましょう!

2013.03.08
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個室透析室のシミュレーション

http://blog.m3.com/ennjinnkai/20121129/1

昨日、再度ベニア板で個室透析室のシミュレーションを行いました。

テレビは32インチと40インチを想定しましたが、40インチでは大きすぎる様です。

となりの方との目線の位置も確認したり、細かい部分の確認をたくさん行いました。

建築も、3月4日上棟となりました。
これから急ピッチで建築も進んでいくと思います。
とても楽しみです。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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