年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今春には医師免許を取得して20年が過ぎます。
長かった20年間
泌尿器科医として、そして透析医として頑張ってきた20年間です。
福島県立医科大学では、泌尿器科及び腎不全の診療と共に排尿障害の研究で学位を取らせていただきました。
今、思い出すのは、病棟の仕事が終わってから、持続透析の回路が詰まりそうだと毎晩の様に夜遅く病棟で回路交換していたことで、嬉しかったのは腎移植の初期メンバーだったことです。
学位の仕事が終わってからから、太田西ノ内病院泌尿器科に赴任したのですが、直前に村上部長から『鈴木は透析頑張っているから透析専門医の資格を取ってこい』と言われ、必死になってる取った事が現在の進む道になったのかもしれません。
太田西ノ内病院で、約4年間の間泌尿器科診療及び透析診療に従事していましたが、徐々に透析関連の診療を行う事が多くなり、学会活動でも日本透析総会でも発表を行うなど、透析が中心となっていきました。
透析診療が、自分の仕事の大きな部分を占めていくようになり、それなら、自分の思うような透析治療が出来る開業医という道を選びました。
医局の皆さんにはご迷惑をかけてしまいましたが、自分としてはこの選択は間違っていなかったと思っています。
透析クリニックを開院してから、しっかり透析を知り、しっかり透析を頑張ることが今までお世話になった皆様への恩返しだと考えてこれからも頑張っていきたいと思います。
本日休日当番医です。
本日1月2日は午前9時から午後5時まで休日当番医でした。
熱が出た方や膀胱炎の方もいらっしゃいまして、あっと言う間に夕方になりました。
1月4日土曜日の泌尿器科・内科診療はお休みとして、1月6日月曜日から通常の外来は行います。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日で今年の外来診療は終了となります。
12月28日土曜日、本日で今年の外来診療は終了となります。
この一年は、我々にとって本当に忘れられない一年となりました。
念願だった個室透析センターを開設できました。
ホームページには個室透析センターの動画も有りますので、是非ご覧になってみてください。
11月には、長崎で行われた長時間透析研究会にシンポジストとして発表する機会を与えていただけました。
スタッフも、福島腎不全研究会で学会賞を頂くなど、思いで深く達成感のある年でもありました。
泌尿器科外来診療でも、日本大学工学部 次世代工学技術研究センター 医療工学研究室 排尿障害リサーチ部門 准教授 野宮正範先生による、第2、第4木曜日の診療を開始出来ました。
来年は、現在1名の管理栄養士が2名に増員となります。
当院で行っている透析時間延長、血流量増加、オンラインHDFのしっかり透析と共に、高齢透析者に対する合併症及び栄養管理を強化して行っていくつもりです。
年明け一般外来は1月6日月曜日から開始いたします。
1月2日は休日当番医となっておりますが、インフルエンザ等の方も多数いらっしゃるかと思いますので、緊急の方以外は6日に受診ください。
透析診療につきましては、日曜日以外は通常通りの診療となります。
祝日対応となりますので、お早めの来院をお願いいたします。
一年間ブログを見て頂きありがとうございました。
来年も今年同様によろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
今年も援腎会すずきクリニックはしっかり透析で頑張ります。
引き続きごひいきに
よろしくお願いいたします。
すずきクリニック患者勉強会
12月22日の日曜日の午前中、個室透析センターの2階多目的ホールですずきクリニック患者勉強会を開催いたしました。
昨年11月に郡山市障害者福祉センターで太田西ノ内病院 運動指導科 科長 星野 武彦先生に
「透析生活での運動療法について」
と言う演題名でお話して頂きましたが、そ患者勉強会はそれ以来となりました。
今回は、当院管理栄養士の荒川啓子先生に『透析食について』と言う演題名で話してもらいました。
これまで勉強会は院外で開催していましたが、今回は院内での開催でしたので、たくさんの方が集まってくれました。
師走の忙しい時期にこれだけの方達が集まって下さって感謝です。
前半は透析で失われるエネルギーやアミノ酸の量に対する摂取カロリーの関係についての講義で、後半は塩分に関する話でした。
途中、フードモデルを使用しての説明はとても分かりやすかったようです。
患者さん達からも大好評でした。
今後もこの様な勉強会は継続して行っていきたいと考えております。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。