- 2008.05.02
- 開業 / 病院経営
ご挨拶
昨日は、診療時間のご案内と、場所について記事にしました。
今日からは、診療についてのお話をしていきたいと思います。
まずは、院長からのご挨拶です。
このたび、郡山市冨久山町に援腎会すずきクリニックを開院いたしました。
当クリニックは、人工透析と泌尿器科を専門とするクリニックです。
人工透析の診療では、常に透析患者さんが、『元気で長生きが出来る』、『透析中は楽に過ごすことが出来る』ことを目指し、最先端の透析設備と透析専門医として出来る限りの診療をいたします。
泌尿器科診療では、『痛みの少ない治療』と『出来るだけ分かりやすい説明』を心がけた診療を行います。
透析治療も泌尿器科診療も、病院との連携を重視していますので、入院治療が必要な患者さんは、すみやかにご希望の病院へご紹介いたします。
その上で、混雑した病院では出来ない患者さんの希望に添った診療が、援腎会すずきクリニックで提供できると考えております。
明日からは、当院の診療の中心である、透析診療について記事にいたします。
追伸
先月のアクセス数が11828アクセスと、一ヶ月のアクセス数で10000アクセスを越えました。
これからも、どんどん盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
- 2008.04.30
- 開業 / 病院経営
いよいよ開院の5月です。
今日から5月。
5月12日は開院です。
頑張るぞー!
1人で盛り上がっています。
ところで、当院スタッフより、ある人がブログを見たが当院の場所が分からなかったと聞きました。
それで、1月に記事として載せたクリニックのお知らせを再度載せたいと思います。
そのまま載せるのでは、ちょっとつまらないので、出来るだけアレンジして。
住所
郵便番号963-8071
郡山市冨久山町久保田字伊賀河原12
電話番号
024-925-0860
西部自動車学校の北側です。
地図
診療時間
人工透析は、当初は月・水・金のみで開始します。
透析開始時間は8時30分です。
ただし、午後希望の患者さんもいらっしゃいますので、現時点では、17時までに透析終了するのであれば、午後も対応いたします。
よろしくお願いします。
マック好きです。
僕は以前からマック好きです。
僕が医者になった頃は、医局員のほとんどがマッキントッシュを使っていました。
それは、学会などの発表でスライドを作る場合には、マックのパーシェージョンというソフトを使ってみんながスライドを作っていたからです。
それが、Windowsが出てから、スライドも簡単に作れるようになって、どんどんマック使いが減っていきました。
今では、マックを使っている人間はほんの一握りとなってしまいました。
実は、僕はその一握りの人間です。
病院に2台、家に1台のマックを使っていました。
しかし、どれも古いマックのため、今回クリニック用に新しいマック購入しました。
それで、診察室に電子カルテとファイリングが運ばれてきましたので、並べてみました。
一番手前が高精細モニターです。レントゲン写真がはっきりきれいに見れます。
となりが電子カルテで、モニターと連動しています。
キーボードはモニターと電子カルテで一つです。
その向こうが対抗するマックです。これは、パソコンのモニターだけではなくモニターと本体が一体になったものです。
診察中は、薬剤の説明用に使用する予定です。
患者さんのいないときは、インターネットや書類、スライドなのの作成で使用します。
3台並んでいるとかっこよく、少し幸せな気分になります。
透析室見学会
今日は、今までお世話になった太田西ノ内病院の透析患者さん向けに、透析室の見学会を開催いたしました。
午前中だけでクローズドのちょっとした会ですが、多数おいで頂いてありがとうございました。
皆さんとても喜んでいただき、ありがたく感じました。
それで、スタッフがユニフォームを人前で初めて着ましたので、ちょっとお披露目をいたします。
当院の受付スタッフです。
二人が皆様をおもてなしいたします。
透析室の風景です。
ベッドは全て電動ベッドです。患者さんが自分の好きなときに好きなようにベッドを起こしたり、足を上げたり可能です。
そして、テレビは無料のテレビです。
有料ですと有っても見なくなってしまう方が多いと聞いていましたので、ちょっと奮発して購入しました。
ベッド間の間隔も十分取ってあります。
当院で中心となる技師と看護師です。
二人とも、透析勤務が10年以上のベテランです。
まだ若いので、今が最も活躍できる時期ではないかと思っています。
今日はお休みだったのですが、他にも、4人の看護師がおります。
経験的にも人員的にも十分対応出来ると考えています。
以上です。
よろしくお願いします。
- 2008.04.19
- 開業 / 病院経営
電子カルテ
今日は、電子カルテとファイリングが届き、1日掛けてセッティンクしていました。
援腎会すずきクリニックでは、東レ社製の透析システムを導入しています。
患者さんが透析室に入り、自分のカードを持って体重計に乗ると、自動的にその日に行う除水量の設定が行われます。
そして、血圧も定期的に測定され、自動的にコンピューターの透析記録に書き込まれます。看護師も透析の記録をワンタッチで書き込むことが出来ます。
これらによって、人為的なミスを極力減らすことが出来ます。
また、データの管理も出来るため、きめ細かい指導を行える様になります。
このように、透析支援システムは非常に有用なものなのですが、このシステムと連動する電子カルテは三菱化学BCL社のmKARTEだけです。
そのため、当初から電子カルテはmKARTEと決まっていました。
でも、mKARTEと透析支援システムの連動は非常に優れています。
その理由は、三菱化学BCL社が検査の会社だからです。
透析では、血液検査を頻回に行います。
これは、透析が適切に行われているか。貧血はないかなど、たくさんの検査が必要だからです。
これは手間のかかる作業です。
今までは、検査を行うには、検査会社から届いた伝票に手書きで検査オーダーを書いて、検査ラベルに患者さんの名前を書いて検査をしなければいけませんでした。
でも、今回導入したシステムでは、電子カルテから検査の指示を出すと、プリンターから検査指示を兼ねた検査容器に貼れるラベルが自動的に出てきます。
そして、結果は自動的に電子カルテに通信されます。
このように、mKARTEと透析支援システムの連動は非常に便利なシステムとなっています。
このシステムは数年前から行われていますが、実は今回、もう一つのシステムが連動してきました。
昨年秋に、デジタルX線画像読み取り装置(Computed Radiography、以下CR)を販売しているコニカミノルタ社が三菱化学BCL社と提携して、新しい電子カルテを作りました。
このシステムは、CRと電子カルテシステムを組むことで、電子カルテ上で、レントゲンの画像管理から透析の管理まで全てのシステムが同時に行えることとなりました。
そこで凄いのが、実はこのシステムの導入が、当クリニックが世界初導入なのです。
(日本にしかないシステムですが。。。)
ちょっと凄いでしょ。。。
ちょっとだけですがね。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。