またカボチャ戴きました。
2年前の8月に、三重県の透析を受けている患者さんからカボチャが送られてきた事を記事にしました。
えんじん会 祝開院
と刻まれていました。
最近、その方から再び大きなカボチャを戴きました。
しっかり透析 えんじん会 すずきクリニック
と刻まれています。
ありがとうございました。
最近、ブログや掲示板でも全国の患者さんと語り合う機会が増えてきました。
先日は、大阪でオフ会に参加させていただきました。
この戴いたカボチャも全国の皆さんの応援も、いい透析の提供を続けていく励みになります。
これからもよろしくお願いいたします。
クリニック職員駐車場
以前、待合いにはほとんど患者さんがいなくても、駐車場がいっぱいとなっていることを書きました。
職員も多くなりましたし、車で来院される透析患者さんも増えました。
そのため、月水金の午前中は、車でぎっしりになります。
今回、新しく職員専用の駐車場を作りました。
お盆明けには稼働する予定です。
患者様にもゆとりを持って駐車していただけるかと思います。
血流って大切
先日、どのくらい透析できていれば良いかという話で、透析後のBUN値が1桁になっていれば、しっかり毒素が抜けているのではと言う話を聞きました。
実際に、当院ではどうなのか確認したのですが、比較的体の小さな方や、女性の方では1桁になっている人が多いようでした。
それ以外の方でも、15くらいまでは下がっているみたいでした。
当院では、前置換オンラインHDF(置換量12リットル/h)、血流300ml/minを標準としています。
ところで、70kgくらいの男性の方で5時間透析をしている方がいます。この方は体格も大きいので、なるべく効率をよくしたいと考えていましたので、血流を400ml/minまで上げていました。
血流を400ml/minまで上げるためには、通常の16Gの穿刺針では十分に引けないので、15Gの穿刺針を使用しています。
ところが、最近この方の透析終了時の止血が困難で痛みも出てきていました。
毎日続けることですからQOLも大切です。やむを得ず穿刺針を16Gにして、血流も300ml/minに落としていました。
この方のデータを先日見てみましたが、透析後はBUN15くらいでした。しかも血流が400ml/minの頃は一桁なんです。
200→300に血流を増加すると1.5倍ですので効率はかなり違うと考えていましたが、400と300では、さほど違わないと思っていましたので、ちょっと驚きました。
もちろん、穿刺針の太さを変えたことが大きいかもしれません。
一般的に行われている透析の血流は200ml/minくらいが常識です。
でも、これを250、300まで上げられれば、効率はかなり変わってくるのでは無いでしょうか。
しかも、年単位で考えるととても違いが出てくるのではないかと改めて感じさせられました。
第1回援腎会すずきクリニック勉強会
第1回援腎会すずきクリニック勉強会が、昨日の8月1日に冨久山総合学習センターで行われました。
沢山の皆さんが参加してくれまして、大盛況でした。
どうもありがとうございました。
わたしから、「しっかり透析と栄養管理」について
栄養士の荒川さんから「透析食について」講演がありました。
その後、患者さんからの質疑応答がありました。
有意義な会が行えましたので、別な話題で次回も開催したいと考えています。
また、冨久山総合学習センターには調理実習室もあることが分かりました。
可能ならば、今回勉強した事を実習として提供できたらいいと考えています。
ブルークローバー・キャンペーン
先日、とあるメーカーさんがポスターを持ってきてくれました。
現在前立腺がんは、欧米の男性がんの中で最も発生頻度が高いがんであり、今後日本でも増加していくがんです。
そのため、前立腺がんの「早期発見・適切治療」の大切さを伝えるため、ブルークローバー・キャンペーンが行われる様になったそうです。
ピンクリボンの二番煎じのような感じですが、寛平さんの姿がかっこいいので、よしとしましょう。
クリニック内に貼りましたので、ご覧になってください。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。