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- 2021.09.29
- 一般
透析コンソール更新
昨日、当院にある透析用監視装置いわゆる透析コンソールを10台更新しました。
東レ社製 TR-10EX 4台
ニプロ社製 NCV-3AQ 3台
日機装社製 DCS-200Si 3台
です。
現在、多くの透析施設が透析支援システムを使用しており、連動する透析コンソールも1社である事が多いです。
当院の透析支援システムは東レ社製の人工透析管理システムMiracle DIMCSを使用していますので、開院当初は東レ社製のコンソールのみでした。
それが、現在は3社が混在しています。
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ニプロ社製のコンソールは、透析プログラミングがし易く、I-HDFも可能です。
日機装社製のコンソールは、ブラットボリューム計に関し長い実績があります。
これらの事から、計画除水を含めた透析プログラミングを患者さんに行いたいときはニプロ社製のコンソールを使用し、ドライウエイトを調整していく必要がある方にはブラットボリューム計の搭載されている日機装社製のコンソールを使用します。
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多くの透析室が同一の会社のコンソールを使用するかというと、会社が違うと回路の組み方も違いますし、表示画面も違ってきます。例えば、こちらの会社はリットルで表示、こちらはmlで表示という話です。スタッフの負担は大きくなり、ミスも生じやすくなります。
でも、3社のコンソールを使う事で扱いは大変ですが、患者さんに対してより良い透析を提供する事が出来ます。
文句も言わず(影では言っているかもしれませんが)頑張ってくれているスタッフ達に感謝です。
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ちなみにあさか野泌尿器透析クリニックは開院時から3社混在です。
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説明も追記いたします。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。