2014.04.06
グルメ / お酒

味の郷こばりどん

日曜日のお昼に、三春にある味の郷こばりどんに行ってハンバーグを食べてきました。

昔、郡山の駅前にあったお店です。
その当時からハンバーグは有名だったですが、三春に移ってからも看板メニューです。

お肉を感じさせない中は柔らかいハンバーグで、外は少し揚げてあるのか、ソースも含めて美味しくて絶品です。
随分久しぶりに行ったのですが、子供たちも大喜びなので、また行こうかと想います。

味の郷こばりどん
〒963-7723 福島県田村郡三春町斎藤場上田291−2
024-956-8333

2014.04.05
診療
研究

『悪液質とサルコペニア』

3月29日に参加した『腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2014』の特別講演で勧められた『悪液質とサルコペニア』と言う本を読んでいます。

悪液質と言うと、癌の末期状態だと思っていたのですが、癌を含めた慢性消耗性疾患によって引き起こされる病態で、その中には慢性腎不全も含まれると聞いて、ちょっとビックリしました。

悪液質とは「基礎疾患によって引き起こされ、脂肪量の減少の有無にかかわらず、筋肉量の減少を特徴とする複合的代謝異常の症候群である。」
癌を基礎疾患とする悪液質をがん悪液質と呼ぶそうです。

悪液質の臨床的特徴は、成人の場合は体重減少で、小児の場合は成長障害となります。

悪液質の発生には、炎症性サイトカインが中心的役割を果たしており、悪液質の呈する慢性消耗性疾患は、持続的・慢性的な高サイトカイン血症が、食欲不振や異化亢進をもたらし、これに加齢や治療などの要因が加わって病態が複雑になると書かれていました。

人工透析では、大量の透析液がダイアライザー内で血液と接します。オンラインHDFの場合は、大量の透析液を体内に注入します。
汚染された透析液が体内に入れば患者さんはショックになりますし、少量の汚染であってもそれが継続されれば、この様な悪液質が起こってくるでしょう。

慢性腎不全の透析療法において、透析液清浄化が行われるかと言う事が非常に大切であると改めて実感しました。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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