2014.01.10
診療
仕事 / 職場

新しいコンソール

昨日、当院透析室に新しいコンソール(透析装置)が入りました。
当院では、東レメディカル社を中心にニプロ社のコンソールも置いて有りますが、今回は日機装社のコンソールを購入しました。

こちらのコンソールの特徴はブラットボリューム計といって、透析中に透析者の対外循環血液量の変化率をモニタリング出来る装置が設置されています。

オンラインHDFを行っていても透析中に急激に血圧が下がる場合も有ります。
時々、原因の分からない血圧低下に悩まされる事もあり、この様な方にはブラットボリューム計があると心強いです。
また、数回測ることで、その方が時間辺りどのくらいまで除水できるかも判断つくようになります。
もちろん、今回購入したコンソールもオンラインHDF対応です。

元々あったコンソールは個室透析センターの完全個室に設置しました。
これで、インフルエンザなどの感染症にかかった方を個室で透析出来る様になりました。
もちろん、これからテレビも入る予定です。

ここのところ寒い日が続いています。
皆さん、温かくしてうがい等を行い風邪を引かないように心がけてください。

2014.01.05
診療
仕事 / 職場

年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今春には医師免許を取得して20年が過ぎます。
長かった20年間
泌尿器科医として、そして透析医として頑張ってきた20年間です。

福島県立医科大学では、泌尿器科及び腎不全の診療と共に排尿障害の研究で学位を取らせていただきました。

今、思い出すのは、病棟の仕事が終わってから、持続透析の回路が詰まりそうだと毎晩の様に夜遅く病棟で回路交換していたことで、嬉しかったのは腎移植の初期メンバーだったことです。

学位の仕事が終わってからから、太田西ノ内病院泌尿器科に赴任したのですが、直前に村上部長から『鈴木は透析頑張っているから透析専門医の資格を取ってこい』と言われ、必死になってる取った事が現在の進む道になったのかもしれません。

太田西ノ内病院で、約4年間の間泌尿器科診療及び透析診療に従事していましたが、徐々に透析関連の診療を行う事が多くなり、学会活動でも日本透析総会でも発表を行うなど、透析が中心となっていきました。
透析診療が、自分の仕事の大きな部分を占めていくようになり、それなら、自分の思うような透析治療が出来る開業医という道を選びました。
医局の皆さんにはご迷惑をかけてしまいましたが、自分としてはこの選択は間違っていなかったと思っています。

透析クリニックを開院してから、しっかり透析を知り、しっかり透析を頑張ることが今までお世話になった皆様への恩返しだと考えてこれからも頑張っていきたいと思います。

2014.01.02
診療
仕事 / 職場

本日休日当番医です。

本日1月2日は午前9時から午後5時まで休日当番医でした。
熱が出た方や膀胱炎の方もいらっしゃいまして、あっと言う間に夕方になりました。

1月4日土曜日の泌尿器科・内科診療はお休みとして、1月6日月曜日から通常の外来は行います。

どうぞよろしくお願いいたします。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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