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2013.01.08
生活 / くらし
旅行 / 宿
その他(一般)

広島平和記念公園に行ってきました。

年末年始代診の先生をお願いする事が出来て、念願だった原爆ドームと広島平和記念資料館に行ってきました。

これまでは、年末年始は広島平和記念資料館が休館だったようなのですが、今年は1月1日もやっていると言うことをホームページで知り、大晦日に広島に向かいました。

長崎は何度か行った事があったのですが、広島には行ったことが有りませんでした。
福島第一原発の事故後、子供達への放射線の影響を心配して生活していますので、被爆地である広島には是非とも行ってみたいと思っていました。

初めて行った原爆ドームは、ただただ感慨にふけってしまいました。

原爆ドームは、大正4年4月に建設された広島県物産陳列館で、煉瓦と鉄筋コンクリートで作られた3階建てで、正面中央階段室を5階建てドームとしていました。

建物は原爆の爆心地から北西約160メートルの至近距離にあり、熱線と爆風を浴びて大破、全焼しましたが、爆風が上方ほとんど垂直に働いたため、ドーム中心部は奇跡的に倒壊を免れたとのことです。

「原爆ドーム」という呼び名は、建物の頂上天蓋の残骸が傘状になっている姿から言われるようになったそうです。

原爆ドームが世界遺産になっていたことは知りませんでしたが、実物を見て、納得しました。

人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また、核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」に基づき世界遺産の一覧表に記載された

平成8年(1996年)12月7日 広島市

間近に見るとさらに凄かったですね。
ドーム上の部分が枠組みしか残っていないのが、第一原発3号機にやはり通じる壊れ方に思えてしまいました。

広島平和記念資料館の展示物は悲惨な写真が多かったですね。

その秋、「75年間は草木も生えない」といわれた広島で、新しい芽が息吹きました。 焼け跡によみがえった緑に人びとは生きる勇気と希望をとりもどしました。

福島も、きっと今の広島のように子供達が元気に遊び回れる場所になってくれると思います。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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