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2012.11.04
生活 / くらし
その他(一般)

福島県の避難者数

http://fkeizai.in.arena.ne.jp/pdf/cyousa/cyousa_2012_08_1.pdf

唐突ですが、たまたまとうほう地域総合研究所と言う会社が出している調査結果を見ました。
福島県でどのくらいの避難指示による避難と自主避難の人数がいるのか、きちんと理解してませんでしたので、このブログを見ている全国の皆さんにも知って欲しいと考え、まとめてみました。

とうほう地域総合研究所の調査では

原発事故による避難者数は
避難指示区域内から約10万人(県内7万県外3万)
自主避難者5万人(県内2.3万県外2.7万)

家族の中に自主避難している人がいる割合は、8.5%
相双地域で16.7%
県北地域と県中地域が9.2%で同じ

自主避難している家族の内訳は、小学校入学前の子どもが6割超
今まで誰も自主避難していないし今後もしないが約5割
一時的に県内外に避難した人の割合は全体で36%

自主避難しない理由
自主避難するほどの放射線量ではないと考える人は41.2%
仕事の都合や職探しが不安が57.5%で、資金に余裕がないが 28.2%

自主避難するほどの放射線量ではないと考える人の割合は約4割で、会津地域が約7割に対し、県北県中地域は約3割しかない

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で、自分はどう考えているかいいますと、学校や幼稚園、そして通学路はきちんと除染されています。
家の中も一戸建てではやや高くマンションは低いですが、リスクは低いです。

母子避難されている皆さんの苦労はとても大きいです。
良く続くなあと思ってしまいます。
それならば、子供達が線量の高い場所に行ったり、無用な被ばくをしないように目を光らせて生活した方がいいと考えています。

唯一、週末に屋外で思いっきり遊ばせたいと思っても、開成山公園など明らかに数値が高く、会津や猪苗代に連れて行かなければ子供達を屋外で遊ばせることができません。

ですので、声を大きく、

サマーキャンプや移動教室を行って子供達のストレスを解消させて欲しい

と願っていますし、声を大きく要求していきたいです。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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