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- 2012.02.17
- 生活 / くらし
福島、医師の流出止まらず 大学、原発事故で派遣も敬遠
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021601001235.html
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これからもっと減っていきます。
これは表面に出ている数値です。
妻子を県外や会津に出している人はたくさんいます。
今後ずっとその状態が続くはずがありません。
単身赴任が耐えられなくなってさらに医師・薬剤師は減っていくでしょう。
でも、これは医師・薬剤師だけで無く、資格を持っていてどこでも働ける職種の人達全てに言える事です。
福島に対するこだわりが無くなっていけば、県外への転職のハードルは低くなります。
県外流出の最大の理由は、それは行政に対する不信感です。
福島産米の安全宣言を出した後に基準値越えの米がある事が分かったりするからです。
市民を守る姿勢に欠けているからです。
全く検査をしていない西日本の米と検査をしている福島の米のどちらを消費者は選んでいるでしょうか。
皆、福島から遠く離れた場所の食品を購入していますよね。
福島は汚染され外部被曝を浴びながら生活しなければならない状況なのは事実です。
だったら、少なくとも内部被曝に関しては絶対の安全を与えますよと言うのが行政のとるべき姿勢です。
検査しているから大丈夫だと安全宣言を出しても、一度失った信頼を取り戻すのは大変ですよ。
福島から離れた場所の食品を給食に提供して、福島の食品は繰り返し検査を行い、皆が大丈夫だと考える様になってから給食に出すくらいにしてくれないでしょうか。
これだけで人材の流出が止まるとは思いませんが、トンチンカンな対策では困るので記事としました。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。