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学校給食に使う米の放射線検査について
郡山市で使用している給食の〝あさか舞〟に関する放射線検査について、郡山市がホームページに載せていました。
米販売業者(郡山市農業協同組合)に対して、給食用の玄米全袋及び給食用として出荷する前の精米検査を義務付けて、安全が確認された平成23年産米を給食に使用することとしました。
放射性物質が検出された場合は、学校給食に使用しないことにしています。なお、検出限界値は、10ベクレル以下となっています。
と書かれています。
しかし、実際に行っている方法は、
玄米検査は、給食用に提供されるすべての袋から抽出して検査します。
各袋の玄米を混ぜ合わせます。
とあります。
つまり、20個の袋から検体を抽出したとして、一つだけ100ベクレルで、他が感度以下の5ベクレルだった場合、
(100+5×19)= 9.75ベクレルとなり、検出限界値未満となってしまいます。
それほど極端な場合は少ないかと思いますが、現状ではほとんどの米が検出限界値未満で一部極端に高い米が発見されているのも事実です。
そのような事を考えた対策を取って欲しいです。
実際問題、僕はそれほど心配はしていません。
怖いことをいう方もいますが、大丈夫なんじゃないかと考えています。
でも、怖いと考えて郡山から転居している人が多数いるんです。
だから、怖いと考えている方達も納得出来る対策を取って欲しいのです。
医者も勤務医の先生方を中心にどんどん減っていっています。
このまま、福島の米を使った給食が続くなら、さらに若い先生方が少なくなり、福島の医療崩壊は進んでいくと思います。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。