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放射線医療5施設新設へ 福島医大に健康管理センター330床など
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&mode=0&classId=0&blockId=9889934&newsMode=article
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山下教授は、現在の放射線量は問題無く安全であるとおっしゃっていました。
ただ、多くの方が被曝したので、被曝した人達を長期間フォローする放射線被曝に関するセンターは必要と話していました。
長期間多くの方をフォローするためだけなら、330床もある放射線医学県民健康管理センターなんていらないですよね。
PETやサイクロトロン、超高解像度のCTスキャンなど、高額な医療機械を備えた箱物です。
がん治療の薬剤開発を進める創薬・治験センターですか。
その為に必要な医者は少なくとも数十人規模だそうです。
現在、郡山でも徐々に医師が減ってきていることは、少し前にブログに書きました。
医学講座が出来るのですから、教授選もあり、他府県から優秀な先生方が来るでしょうが、県内からもこの330床の最新設備の施設で働きたい若い医師が大勢でてくるでしょう。
多くの医師が集まっていくでしょう。
現状でも、郡山では病院で働く若い医師が減ってきています。
若い医師が減ると一番問題となるのは救急医療です。
現状でも医師が減って医療が崩壊しつつある地域がたくさんあります。
なんで、医者が減っていって困っている福島県で、多くの若い医者が働く施設を作ろうとするのかよく分からないです。
最先端の治療・診断を受けられる態勢を作っても、地域医療が崩壊していたら、『日本一健康に生きられる地域』になるとはとうてい思えないのですが、いかがでしょうか。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。