Warning: Use of undefined constant HTTP_USER_AGENT - assumed 'HTTP_USER_AGENT' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/enjinkai/www/wp/wp-content/themes/enjinkai/functions.php on line 63
2011.08.15
診療
研究
仕事 / 職場

透析クリニックが被災して 10

何度も書きますが、今回の地震では、郡山から須賀川にかけて建物の損壊が大きかったんです。

左上の写真、手前がいつも行っている床屋さんです。
その奥のきしもとと書いて有るビルですが、斜めになっています
4回立てのビルなのですが、1階が潰れてしまいました。

現在は、取り壊されて更地になりましたが、震災後2ヶ月くらいはこの道路が通行止めになり、とても不便でした。

その事もありますが、この建物の脇は通学路になっていまして、我が子が5分前に通っています。
いつもなら2時45分くらいは、ちょうどこの建物の脇を通るくらいの時間ですが、その日は家でTVゲームをする約束をしていたので、走って帰ってきたので難を逃れました。
地震時にはちょうど玄関にたどり着いたところでした。

この建物の中で、1階に人がいたそうですが、運良く助かったとのことです。
その事を聞いて本当に良かったと思いました。

あまり、無駄話をしていてはいけません。

援腎会すずきクリニックは、建物が出来てまだ3年足らずでした。
これまでの地震の経験から透析室ではたくさんの地震対策が行われています。

まず、機械室では、重いRO装置は転倒防止器具であるゲルセーフの上に設置されています。
また、背の高い多人数用透析液供給装置は免震装置上に設置されています。
配管は、フレキシブルなチューブ配管にて施工されています。

透析室
透析監視装置は自立型で、福島県で初めて地震検知システムを搭載した装置です。
もちろん、キャスターはフリーロックとなっています。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

カテゴリー

月別アーカイブ

サイト内の記事を検索

よく読まれている記事

リンク