Warning: Use of undefined constant HTTP_USER_AGENT - assumed 'HTTP_USER_AGENT' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/enjinkai/www/wp/wp-content/themes/enjinkai/functions.php on line 63
震災前後での患者状態比較
6月5日の日曜日に郡山市で行われた福島腎不全研究会で、当院看護士の橘健一が、『震災前後での患者状態比較』について発表いたしました。
これまで、発表したスライドはブログで紹介していたのですが、今回紹介が遅れていましたが、紹介いたします。
発表スライドは、クリニックホームページの学会発表にpdfファイルとして掲示しています。
https://enjinkai.com/society/2011/06/post_1.html
今回の発表は、東日本大震災により、透析液などの材料が不足したこと、繰り返す大きな余震の中で透析を行わなければならなかったこと、たくさんの被災者を受け入れた事が前提となっています。
そのため、透析時間を一時的に短縮して行わなければならなくなり、その事が透析者にどのような影響を及ぼしたかについて、データ解析を行い検討しました。
対象とした患者さんは当院で治療中の患者54名で、震災後に一定期間透析治療法の変更、透析時間の短縮を行った方を対象としました。
比較内容は
①透析開始時の血圧と降圧剤内服状況の変化
②体重増加量の変化
としました。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。