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2011.06.08
診療
仕事 / 職場

震災における対応課題3

震災後の対策です。

RO装置は、ゲルセーフにて固定していたものの、45cm移動し、漏水検知も切断されてしまいました。
その後の最大余震でもさらに動いて、後ろのチューブが伸びきってしまいましたので、その後すぐに元の位置に戻しました。

今後は、床に直接固定する工事を行う予定です。

落下した検査機器は壁際に寄せて設置しました。
これらは高額な機械ですので、さらに転倒防止のシートやベルトを用いた対策を行う予定です。

震災直後、血液ガス分析装置が転落して画面がくしゃっとなってしまいました。
高額な機械ですので大変だという事もありましたが、検査会社へ検体の輸送が出来なくなった状態でさらに出来る検査が少なくなってしまったと言うことは反省すべきことでした。

鉗子の位置は、生食と一緒にかけていた為に地震の揺れで散乱してしまいました。
そこで、コンソール脇にマグネットフックつけて、鉗子が飛んでしまわない工夫をいたしました。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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