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『震災における対応課題』
土曜日に郡山市で行われた福島腎不全研究会で当院臨床工学士の入谷麻祐子が、『震災における対応課題』について発表いたしました。
発表スライドは、クリニックホームページの学会発表にpdfファイルとして掲示しましたが、ブログでも紹介したいと思います。
https://enjinkai.com/society/index.html
表題のスライドです。
当院では透析室の地震対策として、次のスライドに示しますが、免震装置と地震感知機能を採用しています。
今回の東日本大震災を経験して、これらの対策が有効であったか、震災時の対応と今後の対策をどうすべきか検討しました。
震災時の対応として、透析機械室では、RO装置はゲルセーフと言う転倒防止器具の上に設置してありました。
ゲルセーフは、衝撃や振動を90%以上吸収し、弾力性と粘着性に優れているため、あらゆる揺れに耐えられると言われていました。
多人数用透析液供給装置は、免震装置上に設置してあり、配管はフレキシブルなチューブ配管を使用していました。
透析室では、コンソールに地震検知システム搭載を採用していました。これは、福島県内では初めてだったようです。
さらに、コンソールのキャスターはフリーロックとしていました。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。