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2010.10.16
診療
研究

過活動膀胱の臨床治験

援腎会すずきクリニックでは、10月より過活動膀胱の臨床治験を開始しています。

おしっこの回数が多い
突然、強い尿意が起こる
我慢出来ず漏れることがある

などの症状が有りましたら、是非来院ください。

治験のメリットは、いち早く新しい薬の治療を受けることが出来ることです。

新薬だと、副作用が心配と思われる方もいらっしゃるでしょうが、当院で行っている臨床治験はフェーズⅢです。

臨床治験は、
少人数の健康な成人対象として治験薬の安全性や吸収・排泄などを確認するフェーズⅠ
少人数の患者さんを対象として治験薬の用法や用量を確認するフェーズⅡ
そして、最後に多数の患者さんを対象として、既存の薬やプラセポなどと比較するフェーズⅢ
が行われます。

フェーズⅢでは、もうすでに重篤な副作用は分かっており、その薬が他の薬やプラセボと比べて有用性が有るかどうかの試験ですので、副作用に対する心配は少ないと思われます。
さらに、今回の治療薬はこれまで長期に使用され副作用も全て分かっている薬の投与方法を副作用の少ない形に変えた薬の臨床治験です。

他のメリットとして、通常の治療より詳しい検査や診察が受けられることです。治験参加の期間中は、治験のために必要な薬代や検査などの費用を製薬会社が負担します。そのため治療費が軽減されることがあります。
 また、治験期間中の通院費の負担を軽減するために、一定の交通費の補助があります。

そして、治験コーディネーターが、治験開始から終了まで心理的なサポートも含め、来院時の面談や電話でのご相談や質問などに対応します。

過活動膀胱の症状があり、治験にご興味のある方は、クリニックにお問い合わせください。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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