2010.08.14
診療
開業 / 病院経営
生活 / くらし

またカボチャ戴きました。

2年前の8月に、三重県の透析を受けている患者さんからカボチャが送られてきた事を記事にしました。

えんじん会 祝開院 

と刻まれていました。
最近、その方から再び大きなカボチャを戴きました。

しっかり透析 えんじん会 すずきクリニック

と刻まれています。
ありがとうございました。

最近、ブログや掲示板でも全国の患者さんと語り合う機会が増えてきました。
先日は、大阪でオフ会に参加させていただきました。

この戴いたカボチャも全国の皆さんの応援も、いい透析の提供を続けていく励みになります。
これからもよろしくお願いいたします。

2010.08.08
生活 / くらし
趣味
映画 / 音楽 / 読書

プレヒストリック・パーク

郡山駅前ビックアイのスペースパーク宇宙劇場(プラネタリウム)で、プレヒストリック・パークと言う番組が催されています。

先日行ってきましたが、子供たちは大喜びでした。
映画館で写されるフィルムの倍サイズのドームスクリーンに映し出される映像は迫力満点で、誰も見たことが無い絶滅した恐竜がCGで再現されていて、子供たちは大興奮でした。

番組の紹介では、
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絶滅した恐竜達を現代へ連れ帰れ!
地球に生命が誕生してから38億年。今までに現れた99.9%の生物が絶滅したと言われています。
でも、もし過去にさかのぼって、それらの生物を見ることができたなら?
そして、現代に連れて帰り、保護することができたなら?
その夢を実現させるのが、この“プレヒストリック・パーク”です。
自然動物学の権威ナイジェル・マーヴェン博士が、時空の壁を越え、絶滅に瀕した動物たちを捕獲し、現代に設立された究極の動物保護区“プレヒストリック・パーク”に保護していきます。
白亜紀末期の北米でのティラノサウルスの救出や、1億2千5百万年前の中国での羽毛恐竜ミクロラプトルの捕獲など、夢と冒険が満載のエンターテイメント作品です。
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と書かれていて、実際の映像の内容も同様です。

子供たちは喜んで見ていましたが、僕は違和感を感じました。
タイムマシーンを使って、絶滅する動物たちを助けるプロジェクト。

人間って、そんなに偉くなっちゃったのかなと感じました。
そんな人間像は考えたくないし、バーチャルな部分でそれが可能なような印象を子供たちに与えてしまうのはやめて欲しいと思いました。

自分も年を取り夢の見られない人間になったのかな。
どうなんだろうか。

2010.08.08
診療
開業 / 病院経営

クリニック職員駐車場

以前、待合いにはほとんど患者さんがいなくても、駐車場がいっぱいとなっていることを書きました。
職員も多くなりましたし、車で来院される透析患者さんも増えました。
そのため、月水金の午前中は、車でぎっしりになります。

今回、新しく職員専用の駐車場を作りました。
お盆明けには稼働する予定です。

患者様にもゆとりを持って駐車していただけるかと思います。

2010.08.08
生活 / くらし
グルメ / お酒

郡山はお祭りです。

昨日まで、郡山ではうねめ祭りが開催されていました。

木曜日は、イトーヨーカドー駐車場でちびっこうねめが開催され、沢山の親子連れが訪れていました。

クリニックは午後休診でしたので、お兄ちゃんのスイミングが終わり次第、家族で行ってきました。
機関車に乗って、ふわふわに入って子供たちは大喜びでした。

用事があったので、ゴセイジャーショーまでは居ることができず残念でしたが、楽しかったです。

追伸)
ケンタッキーを買うために並んでいたところ、隣のあんちゃんと話していた長男。「もう帰っちゃうの!ゴセイジャー見て行かないの?」の問いかけに帰りの車でずっと号泣。隣のお兄ちゃんの一言、恨みました。

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昨日は、うねめ祭り。

人も沢山出ていました。
でも、お目当ては、〝ふくやま夢花火〟を見ること。

車で花火を見に行くと
ビールは飲めない。
外は暑い。
帰りは混雑。

以上の理由から、涼しくて生ビールが飲めてよく見えるところはないか考えたのですが、良いところを思いつきました。

それが、ビックアイの展望ロビー
22階から夜景と共に花火を見ることができます。
もちろん冷暖房完備
売店もある。(確かアルコールも売っていたはず)

行ってみましたが、やっぱり花火が始まる30分以上前から座れる席は満席となっていました。
それでも、生ビールや焼きそば、たこ焼きなどの軽食が売っていますので、涼しい中で生ビールを飲みながら、花火を見下ろしながら見物ができました。

携帯なのでうまく写せていないのはご愛敬。
22階なので、その分地上より花火は小さかったですが、十分に満喫できました。
来年は、簡易椅子を持っていこうかな。

 

2010.08.08
診療
研究

血流って大切

先日、どのくらい透析できていれば良いかという話で、透析後のBUN値が1桁になっていれば、しっかり毒素が抜けているのではと言う話を聞きました。

実際に、当院ではどうなのか確認したのですが、比較的体の小さな方や、女性の方では1桁になっている人が多いようでした。
それ以外の方でも、15くらいまでは下がっているみたいでした。

当院では、前置換オンラインHDF(置換量12リットル/h)、血流300ml/minを標準としています。

ところで、70kgくらいの男性の方で5時間透析をしている方がいます。この方は体格も大きいので、なるべく効率をよくしたいと考えていましたので、血流を400ml/minまで上げていました。

血流を400ml/minまで上げるためには、通常の16Gの穿刺針では十分に引けないので、15Gの穿刺針を使用しています。
ところが、最近この方の透析終了時の止血が困難で痛みも出てきていました。
毎日続けることですからQOLも大切です。やむを得ず穿刺針を16Gにして、血流も300ml/minに落としていました。

この方のデータを先日見てみましたが、透析後はBUN15くらいでした。しかも血流が400ml/minの頃は一桁なんです。
200→300に血流を増加すると1.5倍ですので効率はかなり違うと考えていましたが、400と300では、さほど違わないと思っていましたので、ちょっと驚きました。
もちろん、穿刺針の太さを変えたことが大きいかもしれません。

一般的に行われている透析の血流は200ml/minくらいが常識です。
でも、これを250、300まで上げられれば、効率はかなり変わってくるのでは無いでしょうか。
しかも、年単位で考えるととても違いが出てくるのではないかと改めて感じさせられました。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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