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2009.03.18
診療
開業 / 病院経営
仕事 / 職場
その他(医療関連)

まず、透析の考え方です。

最初に掲げたのが、透析診療における三つの柱です。

1. 透析専門医がじっくり時間をかけて診療いたします。
2. 高度な水質管理を行い、全台オンラインHDF対応です。
3. 『透析をやって元気になろう』を目指します。

透析の診察は、月一回は診察室での時間をかけた診察を行いたいと考えています。
と書きました。

これは、開院当初より現在まで続けています。
一時期、月2回の面談を行っていましたが、透析が終わった後に少し待ってもらったりするので、やっぱり月1回でやろうと言うことで、現在は月1回の面談をしています。

すごく落ち着いていて、特に話すことも無い方もいらっしゃいますが、レントゲン写真やデータをきちんと説明し、困っていることが無いかを確認する良い時間になっています。

月1回では、栄養指導も月1回行っています。それは、とても重要なことだと思っています。

初回は、個室でじっくり時間を取って行いますが、その後は透析中のベッドサイドで、直近の検査データも含めて、管理栄養士が説明してくれます。

患者さんのデータや状態は刻々と変わってきます。
当院では、糖尿病の方が多いのでなおさらです。
数年前にやった栄養指導が、現在の状況に合っていることの方が珍しいのでは無いでしょうか。

次の透析液清浄化ですが、この点については、当院の優秀な技師たちに任せっぱなしです。
透析液が清浄化されていると言うことは、透析治療の土台になることですので、絶対に守らなければならないことです。

もちろん、清浄化をきちんと確認するために、エンドトキシンおよび細菌検査を月1回欠かさず行っています。
これは、ホームページや更衣室前の掲示板に載せていますが、きちんと清浄化されていることを示すことは大切だと思います。

これによって、全台オンライン濾過透析可能となっています。
それで、全ての患者さんに大量置換の濾過透析が行えるようになってます。

大量置換オンラインHDFの効果だと思いますが、当院に移られた患者さんの多くの方が、かゆみが良くなったとおっしゃっています。
そして、半年以上観察した患者さんのほとんどの方が心胸比が小さくなっています。

リンの値も下がり、炭酸カルシウムの内服量が減ったことは、昨年の福島腎不全研究会で報告させていただきました。

オンラインHDFの利点であるアミロイド症に対する効果は、長期透析の患者さんがいないためによく分からないのですが、透析が終わって帰られる患者さんと、これから透析を受ける患者さんの区別がつかないほど、透析後の患者さんたちは元気に帰って行きます。

もちろん、オンラインHDFの最大の利点である透析量は、全ての患者さんで増加することが出来ています。

当院に転院してきた患者さんは、全ての方が『元気で長生き出来る様になる』ということが、現在のクリニックの目標です。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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