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2008.10.26
診療
研究
仕事 / 職場

おみやげは温泉卵

昨日の記事で、研究会でいろいろためになる話を聞いてきたと書きましたが、その中で特に役立てそうな講演がありましたので、記事にします。

透析にはシャント血管に針を刺す操作が必要です。
針を抜いた後は出血しますので、必ずガーゼなどを使って出血部位を押さえなくてはいけません。

透析室には、たくさんのスタッフがおり、若い人から、年を取った人。性別も違います。

本来は止血操作も同じ強さとしなければいけないのですが、なかなか同じ強さで圧迫するのは難しいのではないかと思います。
これまでは新人のスタッフに対しては、このぐらいと口で止血の強さを伝えていました。

圧迫は、強すぎてはシャントがつぶれてしまいます。
出血しないぎりぎりの強さで押さえることがポイントです。

そのぎりぎりの強さが、温泉卵を押して割れないくらいの強さだそうです。

この講演を聞いて、思わずこの方法についていくつか質問してしまいました。
一つは生卵やゆで卵ではだめかについてですが、やはり温泉卵でなければならないそうです。

研究会が行われたホテルからスタッフへのおみやげとして買ってきた温泉卵と、学会スタッフの方が僕が質問してる写真を撮ってくださって、写真をいただきましたので、並べて撮影しました。

今日、早速みんなでこの温泉卵を押してみたいと思います。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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