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読売新聞の提言
16日に読売新聞で、医療改革の提言が一面トップでありました。
その中で、救急体制を充実させるために、開業医に救急病院の当直をさせると言う項目がありました。
要は、首都圏で日中だけクリニックで診療し、夜は家に帰ってしまう人たちに対して、救急外来に参加させたいと言う思いがあるという様な話でした。
僕は現在夜はやっていませんが、土曜日の午後は以前いた西ノ内病院で透析診療を行っていますし、これまでも病院時代は当直をしていたので、あまり抵抗はなく、勤務医の先生が大変ならやってもいいとは思っています。
ただ、全ての開業医に対し、当直をやらなければ収入を減らすようなことはしてほしくないです。
まずは、高齢の先生に当直をさせるのは難しいと思います。
実際、病院でも、45歳とか50歳になったら当直免除になっているところはたくさんあります。
そして、在宅医療を行っている先生は24時間体制ですので、その先生たちに当直をさせることは無理があります。
また、夜間透析を行っている施設では、23時頃まで診療を行っていますので、その上に当直ではかなり辛いでしょう。
基本的には勤務医の先生たちの負担を少なくするということが目的なので、出来るだけお手伝いしたいと考えますが、そう言うことも考えてほしいです。
ちょっと思ったので、つれづれに書いてみました。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。