2018.08.05
一般

大阪透析医会講演会で講演の機会をいただきました。

8月4日の土曜日に大阪のホテルグランディア大阪で大阪透析医会講演会が開催され、特別講演1にて『しっかり透析とオンラインHDF』と言う題名で講演の機会をいただきました。

 

 

今回は

 

1)オンラインHDF再考
2)リンについて考える
3)しっかり透析と診療報酬改訂
4)高齢透析患者の動向と透析の考え方
5)患者が元気になるには:当院の取り組み
と言う項目でお話させて頂きました。

 

 

特別講演2は世界的にも有名な、東海大学の深川雅史先生が

『CKD-MBD治療薬をどう選ぶか』と言う演題名で、最近の知見やCKD-MBDについての話題をコメディカルの方達でも分かる様に判りやすくご講義いただきました。

会場は200名以上の透析従事者の方達が集まられ途中で席が足されたぐらいだったとのことです。

やはり深川先生の話を聞きたいと言う方が集まってきたのかと思います。

私の話は、学術的な話と言うよりは、どちらかというと実践的で透析に対する想いを伝える的な講演でしたので、深川先生の学術的なご講演と釣り合いが取れていたのかもしれません。

講演会後の懇親会ではたくさんの皆様から声をかけて頂き有り難かったです。

いい話が聞けたよと言ってくれた方もいらっしゃってちょっと安心しました。

少しカミカミだったよなんて言う事も言われましたが、それはご愛敬です。

 

2018.08.03
一般

あさか野泌尿器透析クリニックの住所が変わりました。

 

郡山市の土地区画整理事業による換地処分で6月30日よりあさか野泌尿器透析クリニックの住所が変わりました。

 

https://www.city.koriyama.fukushima.jp/333000/toshisebi/oshirase-araikitai.html

 

これまで慣れ親しんできた安積町荒井の住所が無くなり、

 

郡山市巳六段となりました。

 

巳六段と言われてもどこだか判らないですよね。

 

当分の間は旧住所でも大丈夫ということですが、認知されるまでには時間がかかりそうです。

2018.08.01
一般

透析運動療法研究会の郡山開催が決まりました。

 

前回ブログでご紹介いたしましたが、第8回透析運動療法研究会が札幌市で開催されました。

研究会の最後に第9回透析運動療法研究会を開催する偕行会 名古屋共立病院の森山善文先生からご挨拶がありました。

 

その前日の研究会世話人会で、第10回透析運動療法研究会は、2020年2月に鈴木一裕が大会長として郡山市で開催する事となりました。

この様な学会を開催するのは初めてで不慣れですので、国際医療福祉大学病院の安藤康宏先生が大会顧問としてアドバイス頂ける事も決まっています。

現在、日程と会場選定中です。

大会の成功と、福島県での透析患者さんの運動療法が普及できる様に頑張っていきたいと考えております。

 

2018.07.31
一般

第8回透析運動療法研究会に参加してきました。

7月27日から28日に札幌市の北海道大学学術交流会館で開催された第8回透析運動療法研究会に参加してきました。

 

 

通常、透析運動療法研究会は2月開催ですが、2月の北海道は天候不良の可能性もあり、大会長の伊丹先生のご提案で今回は7月開催となりました。

今回は、一般演題の座長とスタッフ口演の共同演者が役割でした。

共同演者ですので、発表したスタッフがフロアから質問に答えられないとき対応する役割があったのですが事前に私の座長とスタッフの発表が重なっていたため、応援に行けないから一人で頑張ってねと伝えて有りました。

ところが、諸事情によりスタッフが急に行けなくなってしまい研究会に相談したところ、スタッフの発表部分の座長を大会長の伊丹先生が替わってくださると言うことになりました。

朝一番の発表でした。

会場は第2会場でしたので、スタッフから渡されたスライドの原稿を読んで質問に答えて、終わり次第駆け足で第1会場に向かい、伊丹先生に御礼を言って座長交代いたしました。

こんなことは滅多に無いですが、なんとか無事に座長と発表を勤める事が出来て安堵しております。

 

当院の運動療法は透析前のラジオ体操やDVDを見ての運動から始まります。

 

 

 

透析中は、半数近くの患者さんがエルゴメーターを漕いでいます。

 

 

チューブ運動をしている方もいます。

 

 

そして月3回の運動療法教室

 

 

これからも運動療法に力を入れていきたいと考えております。

2018.07.19
一般

災害対策携帯カード

平成30年7月豪雨で西日本に甚大な被害が発生しました。

亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

友人の透析施設でも、水害による土砂崩れが原因の断水やスタッフの被災、患者さんの通院困難などの対応が大変であり、まだまだ大変な状況にあると聞いています。

先日の学会で、広島の友人Drから聞いた話では、携帯電話は使えず、固定電話とネットでの通信は可能だったが、透析が可能かどうかを患者さんに伝えるのが大変だったと言う話を聞きました。

 

我々も、東日本大震災の時は連絡手段は大変でした。

その経験を踏まえ、先日の第63回日本透析医学会学術集会・総会では、

危機管理委員会から依頼を受けて

 

学会・委員会企画12

「危機管理委員会企画 透析施設の現場における災害対策の課題」の

 

GI-12-4:透析クリニックにおける災害対策マニュアルのあり方

 

と言う演題名で口演させて頂いています。

 

その中に『災害対策携帯カードの作成』と言う部分があります。

 

 

 

 

表面には、クリニックへの安否確認の基本ルールが書いて有ります。

そして、裏面には職員が有事の際に具体的にどの様に行動するのかが記載されています。

 

 

 

メールでの安否確認は簡略化したメールを送る様になっています。

 

 

 

また、災害時に有効な連絡手段となる伝言ダイヤルの使用方法が書いて有ります。

詳しくは、クリニックホームページ学会発表をご覧ください。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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