2020.05.29
一般

「次亜塩素酸水」の空間噴霧についてのお話

昨日、経済産業省内で、新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会が開催されました。

 

https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005.html

 

そこで、「次亜塩素酸水」の販売実態や空間噴霧について現時点での事実関係ぬちて報告の報告がされています。
「次亜塩素酸水」の空間噴霧についての経済産業省からの見解としては、
・新型コロナウイルスへの有効性は確認されていない
・WHOの見解「「消毒剤を人体に噴霧することは推奨されない。
・米国CDCの見解「 一般衛生管理には推奨されない」
・厚生労働省の見解「 吸引すると有害であり行わないこと」
・有効性や安全性について確立された評価方法なし
・健康被害と捉えられる報告が届いている
・物品への影響 金属の腐食やゴムの劣化
などが報告されていますので、新型コロナウイルス感染対策として使用する場合は慎重に取り扱う必要がありあそうです。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-3.pdf
2020.05.16
一般

お疲れ様でした。

本日、4年近く勤務してくれた運転手さんが退職となりました。

これまで、運転手さん達のまとめ役をやって頂いていた方でした。

そろそろ悠々自適な生活をしたいとのことで、本日引退となりました。

最後なので朝礼に顔を出してくださいと声をかけていたところ、わざわざネクタイまでしてきてくれました。

相変わらず真面目なんです。

 

 

 

雨の日も風の日も雪の日も朝早くから送迎車を運転してくれました。

患者さん達からも人気のある運転手さんでしたので残念です。

長い間大変お世話になり、ありがとうございました。

最後に朝礼に出ていたスタッフ全員で記念撮影しました。

 

 

 

今回、退職及び増便の為に運転手さん2名を増員いたしました。新しいリーダーは若いスタッフです。皆をまとめて頑張っていって欲しいです。

2020.05.12
一般

開院して13年目に入りました。

本日5月12日で援腎会すずきクリニックは開院してから13年目に入りました。

今年は4月より念願の夜間透析を開始することが出来ました。

特に昨年より山岡医師が常勤となってくれた事が大きいです。

透析に関しては、私と山岡医師、泌尿器科外来は私と本田医師、山岡医師の3名で行っていますが、本田医師には女性泌尿器科の分野で活躍してもらっています。

 

現在、夜間透析は6名の方が通院されています。

ほとんどの方が以前より当院で透析を受けており、仕事の関係上夜間透析を希望されていた方です。そして、残りの方は最近透析導入となった方です。

これまでも当院の透析環境を気に入ってもらっていたにも関わらず、仕事の関係より夜間透析希望の為他施設にお願いしなくてはならなかった方達がいらっしゃいました。やっとそのような方達のニーズにも応えられる透析室になる事が出来ました。

まだ4月より開始したばかりだという事と、新型コロナウイルス感染症のリスクも考えて、当面の間は院内希望者もしくは透析導入直後の方のみの対応とさせて頂いております。

今後も、より良い透析を受けたいと言う方のニーズに応える為の努力を続けて行きたいと考えております。

 

新型コロナウイルス感染症の対応として、当院及びあさか野泌尿器透析クリニックの感染者対応個室は陰圧室対応の工事をさせて頂きました。

熱が出て新型コロナウイルス感染が疑われる方に対しては、ロッカー等の使用を禁止し、通常の患者さんとは入室時間を分けて対応しています。

日本透析医会が作成したマニュアルを遵守して対応しておりますので、ご安心ください。

 

5月12日は「看護の日」です。
看護の日がクリニックの開院記念日というのも嬉しいことです。

看護師も2施設で20名を越える人数となってきました。

臨床工学技士も外来事務や臨床検査技師も同様ですが、人数は定員より少し多めの人数としています。ですので、少し熱があるとか体調が悪いときには全てのスタッフが休める体制としています。女性の看護師が多く、小さいお子さんもいる方も少なくありません。安心して休める体制を今後も整えていきたいと考えております。

 

援腎会すずきクリニックの目標は、透析者が体調良く過ごせ、元気で長生きできる事です。
今後も、この目標に出来るだけ近づける様に頑張って行きたいと考えております。

2020.05.03
一般

日本医学会からの緊急提言

4月29日に日本医学会から 
 緊急提言
 進行する医療崩壊をくい止めるために
が内閣総理大臣に提出されました。
5つの緊急要望であり
1,PCR検査態勢の早急な確立
  多くの医療従事者が感染リスクに晒されていると
2、個人用防護具の充足
  個人防護具の提供を国が管理することと増産体制の確立を
3,医療従事者への支援体制の確立
  精神的支援体制の確立
  危険手当、非常勤医師に対する労災制度など
4,研修中の医療従事者の起用
5,パンデミック収束後の施策
  独立した国家機関の設立
  基幹病院や大学病院での感染症対策の義務化
  オンライン診療の整備
  ICUベット数の増床
 (ICUベット数が欧米各国に比べ極端に少なく医療崩壊が起こりやすい)
多くの患者を限られた空間で2日に1回長時間治療すると言う事で透析医療も取り上げられて、PCR検査が行える体制を早急に確立させる対策が必要と書かれていました。
今起こっている事に対する提言です。
是非とも一度お読みください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓クリックするとリンク先の提言に移動出来ます。
2020.05.02
一般

サージカルマスクを寄贈しました。

私、院長の鈴木ですが、平成16年から平成20年まで太田西ノ内病院及び太田記念病院に勤務し援腎会すずきクリニックを開院しました。

最終の役職は太田記念病院泌尿器科部長でしたが、4年間大変お世話になりました。実は平成9年にも勤務していた事もあり、福島医大に勤務していた期間の次に長く勤めていた病院でも有ります。

更には、開業後も病診連携でとてもお世話になっております。

 

たまたま、太田西ノ内病院に勤務しているスタッフさんから、太田西ノ内病院でもマスク不足が深刻だという話を聞きました。

そこで、友人からのご紹介である程度の枚数のマスクが購入可能なルートを確保する事が出来た事もあり、太田西ノ内病院に連絡を取り、サージカルマスク1000枚と言う、病院で使用するとあっと言う間に無くなってしまう量ですが寄贈させて頂きました。

 

 

まあ、ほとんど思いつきで連絡した感じでしたが、太田西ノ内病院庶務課長さんが受け取りに来ていただけて、お渡しする事ができました。

 

と言う事で、一枚パシッと受け渡し場面を撮影。

太田病院の職員数からすると1日分くらいにしかならない量で、

本当にささやかですが、少しでも恩返し出来ればと思いまして。連休中はちょっとお休みしますが、 STAY HOMEでマッタリしているつもりです。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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