2015.06.18
一般

ちびくろ・さんぼ

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先日、たまたま昔懐かしい『ちびくろ・さんぼ』と言う童話の話になりました。

クリニックでも30歳未満の若い方達は知らなかったです。

そう言えば、差別用語だということで発売禁止になったとかと言う話を思いだしました。

インターネットで調べたところ、発売禁止でなく出版社が自粛して出版しなくなったことと、2005年に瑞雲舎と言う出版社が内容や文章表現に何らの差別は無いと判断して復刊となったと言うことを知りました。

ニュースで、ラッツ&スターのまねをした人を黒人差別だとか言う意見もありますが、あれは僕らが見て格好いいなあと思っていた姿なので決して差別では無いと思いますが。

僕的にはちびくろ・さんぼ』は素敵なお話であって、子供たちが楽しく読める本だと思っています。

懐かしいので注文したところ、早速届いたので読んでました。

懐かしく心温まる気持ちになりました。

昔懐かしい物語って良いなあ。

2015.06.09
一般

6月14日(日)ししど健一後援会事務所開きです。

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私、鈴木一裕は縁ありまして、宍戸健一後援会の会長となりました。

思えば、震災がなければ宍戸君も立候補しなかったし、僕も後援会長になることも無かったと思います。

震災直後の事はブログでも書きましたが、大変酷い目に遭いました。

よくして下さった方もたくさんいましたが、7年前に郡山にやって来て開業医となって3年目の僕にとっては、郡山での繋がりがない事を実感しました。

その頃郡山商工会議所青年部会長だった宍戸君がたくさんの方を僕に紹介してくれました。

定期的な勉強会に入れて頂いたり、KPC 福島の未来を考える青年団体協議会 にも入会させて頂きました。

一緒に放射線被ばくについて東京大学アイソトープ総合センターの児玉龍彦教授に郡山に来て頂き、ご講演いただいた事も有りました。

最近では、宍戸君と協力して慶應大学経済学部の金子勝教授にもご講演に来て頂いています。

彼は、震災直後、高校としては県内で一番被害の大きかった安積黎明高校のPTA会長を勤めていました。

校舎の柱や壁に亀裂が入り使用不能で、学生達は体育館等での授業を余儀なくされた状態でした。

宍戸君は学生達がより良い環境で勉強出来るように、何度も県や市等に足を運び陳情したそうです。

ただ、前例が無いと言うことで、なかなか動いてくれないことも多かったようです。

そのため、行政へ要望する立場ではなく、行政を動かす立場になって、若い方達の声を行政に届ける役割をしていきたいと言う気持ちが強くなったそうです。

宍戸君は東北電子専門学校医用工学科と言う臨床工学技士を養成する学校を卒業しています。

その後、医療機器の会社に勤務して現在の保険業と言う仕事に就いています。

ですので、医療業界にとても精通している人物です。

僕は、震災直後から医療従事者が多数避難した状況を見て、救急医療が崩壊するのではないかととても心配しています。

宍戸君も保険業と言う職業柄、交通事故現場に呼ばれて到着したときに搬送先が決まらず救急車が立ち往生する状況を何度も見て、これは大変なことになっていると考えていたそうです。

ですので、郡山の救急医療について行政の立場から活動して頂けることを望んでいます。

行政からの支援で救急医療の現場で働くスタッフを充実させる事ももちろんですが、市民の方達に対しての啓蒙をしっかりさせて、不要不急の救急受診を少なくしたいと言う考えも有ります。

また、商工会議所やPTA会長で活躍した経験から、郡山出身の学生達が郡山に戻って就職出来る街にしたいとか、子供たちを産み育てやすい環境にしたいとも考えています。

宍戸健一君を応援して欲しいと言う依頼には二つ返事で了解しましたが、後援会長という要職については、現在でも務まるかはとても不安です。

しかし、彼が市議会で活躍してくれなければ郡山市の未来は無いと思っています。

宍戸健一君を市政に送り出せるように微力ですが頑張りたいと思います。

6月14日(日)ししど健一後援会事務所開きです。

このブログを見ている郡山市在住の皆様

応援よろしくお願いいたします。

2015.06.05
診療

女性外来について

援腎会すずきクリニックでは月曜日午後に完全予約の女性外来を行っています。

写真をクリックしてください。

YouTubeにリンクしている映像が流れます。

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詳しくはホームページをご覧ください。

2015.05.27
仕事 / 職場

週刊郡山ザ・ウィークリーに本田医師の記事が載りました。

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5月30日土曜日に発行される週刊郡山ザ・ウィークリーの『健康ガイド、あなたの町のホームドクター2015』に本田医師の記事が載りました。
よろしければご覧になってみてください。

2015.05.25
一般

第26回日本サイコネフロロジー研究会に参加してきました。

5月23日(土)から24日(日)まで、群馬県高崎市のホテルメトロポリタン高崎で行われた第26回日本サイコネフロロジー研究会に参加してきました。

高崎市は、高校時代の3年間通った街であり、とても懐かしい気分で出かけてきました。

高校卒業して30年経過していますので、駅前の風景は以前と全く違う風景になっていました。

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研究会の中では、昨年7月26日に逝去された春木繁一先生を偲ぶ会も催されました。

春木先生は、日本サイコネフロロジー研究会の設立者であり、透析・腎移植医療に「心のケア」の意味を伝え続けてきた方です。

偲ぶ会に出席しながら、春木先生の思いを引き継いでこれからも頑張っていきたいと感じました。

当院からも、『個室透析室で治療を受ける患者のQOL』と言う演題名で看護師の原が演題発表を行いました。

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個室透析室で透析を受けることで、QOLが改善した方達についてご報告しつつ、個室では寂しいと言う方達の思いも報告させて頂きました。

 

 

最後に、偉そうなことを言ってすみませんが、僕にとってのサイコネフロロジーは、

『健全なる精神は健全なる身体に宿る』

この言葉に尽きます。

体調がよくなければ、心が穏やかになれるはずがありません。

透析者が十分な透析を受けることが、精神的余裕を持つためにもっとも大切なことです。

常にその事を忘れずに診療していきたいと考えております。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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