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2009.12.29
診療
研究
その他(医療関連)

血液透析の修正可能な治療指標を用いた高透析量透析の検討』4

日本人患者サンプルでは、Hb10 g/dL 以上の方が52.9% であったのに対し、当院では、Hb10 g/dL 以上の方が84%と多い結果でした。
Hbを11 g/dL以上とすると、日本人患者サンプルでは、22.3% と随分少なくなりますが、当院では44%の方がHb11 g/dL以上でした。

この論文でも、ヘモグロビン値11g/dL以上の患者割合を増やすことが、生存年数の延長に最も良い効果をもたらすと述べてありましたので、最近ではHb値が11 g/dLとなるようにエリスロポエチンの量を増量するようにしています。

次にリン値ですが、日本人患者サンプルではリン値が6.0 mg/dL未満の方は64.8%でしたが、当院では80%の方が6.0 mg/dL未満の結果でした。

発表の時の質問で、リン値のデータが良好なので、炭酸ランタンを内服している患者さんが多いのではないかという質問がありました。
炭酸ランタンを多く使っている印象がなかったので、そのようにお答えしましたが、実際に調べましたところ、今回の25名中にランタンを使用している方は2名のみでした。

尚、当院では、リン値の目標値は5.5 mg/dL未満としていますので、その達成率は64%でした。

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援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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